Sexy Zone松島聡&なすなかにしが、まるで美術館のような、自然に囲まれた超ハイセンス豪邸の家主を推理!計算され尽くした斬新な間取りの豪邸の家主とは?
9月23日(土)OAの『ゼロイチ』は、Sexy Zone松島聡となすなかにしが豪邸を訪れ、その家主が誰なのか捜査する『豪邸家主捜査』。3人が訪れたのは『まるで美術館のような、自然に囲まれた超ハイセンス豪邸』。
玄関を入り階段を下りると、いきなり長い廊下が。目の前に緑が広がるこの場所は玄関につながるエントランススペース。椅子もあり、座って外のスペースを楽しめるような造りに。夜になると周辺の緑もライトアップされ、その景色になすなかにしの那須も「星野リゾートやん」と大感動。
続いては玄関ドアからすぐにある広さおよそ20平米のダイニングルームへ。
松島が「迷路みたい」と評したダイニングルームは、あえて視界を塞いでいる造りにしつつも、天井は吹き抜けにすることで開放感を持たせつつ隠したいものは隠す造りになっている。
さらに、景色を楽しむための大きな窓は、庇(ひさし)を長くすることで、窓から見える景色が全て緑に見えるように。より自然に溶け込んだ感覚になれる、家主こだわりのポイントだ。
ダイニングの隣の部屋は、なんと1万冊の蔵書が保管されている図書室になっている。早速手がかりを探す3人だが、『人間はどこまで動物か?』『フィクションとしての絵画』『「私小説」を読む』など難しい本ばかり。那須は「わからんわからん」と匙(さじ)をなげる。
続いて捜査のメスはダイニングと同じコンクリートの天板にこだわったという、広さおよそ10平米のキッチンへ。
ここで那須が気になるものを発見。食材やスパイスと一緒に並べられていたのは、なんとチョーク。そして、松島もダイニングの柱の側面が黒板になっているのを発見。実はダイニングの黒板と大量の椅子は家主の正体につながる重要な手がかり。
続いては浴室を捜査。この広々とした浴室には豪邸らしいある機能が。壁には取手がついており、押して開けると一気に開放的な露天風呂に大変身するのだ。なすなかにしの2人は「このおしゃれさ、メガネはかけているね。」「ロマンスグレーの60歳いかないくらい」と家主を推理する。
さらなる手がかりを求め、次に捜査するのは、家の外。
玄関ドアを出て、横の階段を上がっていくと、小さい扉が出現。中に入ると、なんとそこは茶室。茶室は千利休が取り入れたという狭い入り口『にじり口』があるのが本来の形。それを自宅に取り入れた本格的な茶室になっている。
そして、茶室にある扉を開けると、なんと玄関につながるエントランスの入り口の、長い廊下につながっているのだ。
この豪邸、長い廊下を抜けたドアの先にエントランススペースがあり、そこの玄関ドアを開けるとダイニングや図書室、寝室、キッチンがあり、さらに玄関から外に出て、階段をのぼると茶室につながり、さらに茶室の引き戸を開ければ長い廊下に戻って来ることができるという、迷路のような斬新な間取りになっているのだ。中西は「俺作家やったらここでサスペンス作るで」と芸術的な間取りに舌をまく。
ここで絵が得意な松島捜査官が家主を似顔絵で予想することに。「髪の毛がもじゃもじゃ、メガネでヒゲ」「タレ目で優しそうな感じ」と家主の顔を予想した上で、職業を『心理学者』と予想。一方、中西は『迷路とかを作る人』と予想。
家主の正体は、大学で建築学科の講師をしている後藤武さん。
モダンでユニークなデザインを得意とする敏腕一級建築士で、ダイニングにあった黒板は仕事でミーティングをする際に使っているそう。
対面前に描いた似顔絵に少し雰囲気が似ている家主に「すごくないですか?」とテンションが上がる松島は「いやいや、似顔絵の方は完全に散髪前やん」と中西にツッコまれていた。