9月16日（土）OAの『ゼロイチ』はGENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディーとジャングルポケット太田、おたけが豪邸を訪れ、その家主が誰なのかを調査する『豪邸家主捜査』。
3人が訪れたのは『土地込み1億3000万円！横浜で大自然を感じられる緑の絶景豪邸』。

吹き抜けから太陽が差し込む開放的な玄関ホールの正面には、窓全面に“緑”が見える。この“緑”は家を建てる前からあった植物で、“緑”を生かすために大きな窓ガラスを作ったという。その大きな窓ガラスに使った金額はなんと300万円。金額を聞いたおたけは「こだわってるな〜」とあぜんとなった。
正面に見える“緑”は梅の木で、春に花が咲き夏には実をつけるため、四季を感じることができるという。

さらにこの豪邸は景観を良くするために、エアコンやテレビなどは徹底的に隠すこだわりっぷり。そして外観をきれいに見せるため雨どいや室外機など、生活感のあるものは全て家の裏に集約している。
そんな豪邸家主のお気に入りスポットが、ポツンと置かれた椅子。
椅子に座って“緑”を眺めながらコーヒーを飲んだり、星空を眺めるのが家主の楽しみ方。さらに、この椅子はご近所さんも自由に使える共有スペース。近隣住民に憩いの場を提供している。

捜査はリビングへ。
約22帖のリビングダイニングも開放感抜群で、外の“緑”を感じられるよう部屋の両サイドに大きな窓がある。外には桜も植えてあり、ベランダには花見スペースも設けられている。

リビングで使用されている椅子はデンマークの『カール・ハンセン＆サン』製のもの。
『カール・ハンセン＆サン』は100年以上愛される老舗家具メーカーで、椅子は1脚およそ10万円。
太田は「俺らはテーブルのお金かけるけど、お金持ちは椅子なのよ」と自論を展開。
続いてはリビングの本棚を捜査。ハワイに関する観光ガイドの隣には『野毛で呑もう。』といった本や、マジックの指南本が。
メンディーは「なんか合コンとかでモテようとしてる？」と訝（いぶか）しげ。
太田は「ここの旦那さん、“緑”を大事にしてる家とは、裏腹な人物像な感じがしてきたな」と家主の人物像を推理する。

続いては1階を捜査。
床材に防音性・防湿性が高いコルクを使用。この床材にはクッション性もあり、足が痛くなりにくいメリットもあるのだという。
1階の子供部屋はもともと家主の作業部屋で、大きくなった子どものために改築したもの。もちろん窓からは桜や紅葉の木が見えるようになっている。

また、スターウォーズの大ファンだという家主が、この家に取り入れたものがピンクの間接照明。ライトセーバーを意識して作られており、向きを変えられるだけではなく、実際に取り外すことも可能なんだという。

続いて、浴室横の水回りを捜査。ここにも家主の人物像に繋がる手がかりが。
この大きなシンクは、汚れた靴や雑巾など洗面台で洗えないもの専用の大型シンク。このシンクは、汚れたユニフォームを洗うためのものだという。さらに洗面台は縁を丸くすることで汚れが溜まりにくくする工夫も施している。
メンディーは「職業としてやってないと、これ設置しなくないですか。子どもがやってるって言っても、大きくなったら使うかどうかわからない」と子どもではなく、家主が何かしらのスポーツをしていると推理。

キッチンには家主が作ったと思われるリゾットがあり、許可をいただきリゾットを味見することに。
しかし、突然おたけが「バターとチーズ足した方がいい」と家主の料理を勝手にアレンジ。
家主のリゾットにおたけが手を加えた特別なリゾットが完成。
そのお味は…「うめンディー！」とメンディは大絶賛。おたけは「俺、料理だいぶ強くなりました」と鼻高々。

メンディーは家主の職業を『建築士』、太田は『いろんな素材を集めている素材屋さん』、おたけは『飲食関係』と予想。

家主の正体は、メンディーの推理通り、建材などの開発も行う一級建築士の鈴木隆さん。妻の梢さんは60人の生徒を教えるフラダンスの講師。

見事な推理をしたメンディーは「感極メンディー！」と大絶叫。
2人の息子がサッカーをしており、大きなシンクもそのためのものだった。
そんな豪邸の壁は、鈴木さんが開発したオリジナルの建材を使ったもので、音を吸音するという。
メンディは「叫びたい放題だったんだ。なんとかメンディー言いたい放題だったんだ」と感心していた。