4月29日（土）OAの『ゼロイチ』は、朝日奈央とおいでやすこが（おいでやす小田&こがけん）が豪邸を訪れ、家主が誰なのか捜査する『豪邸家主捜査』を放送。

3人が訪れたのは「目黒区一戸建て4LDK 2億円越えのハイセンス豪邸」で、おしゃれで斬新な外観に朝日は「スタイリッシュ」、こがけんも「ソリッド」と感想を口にした。

今回は、この家主がどんな人で何の職業なのかも推理しながら家の中を捜査していく。ドアを開けると眩いばかりに反射する大理石に、壁一面が鏡張りというピカピカの玄関に迎え入れられた。

鏡の裏にあったシューズクローゼットを物色していると、男性用と女性用の傘が見つかり「少なくとも夫婦2人で暮らしている」とこがけんは推測。さらに別の棚からは大量のマスクを発見し、これには小田も「人と接する仕事？」と在宅ワーカーではないと予想した。続けて朝日は、靴箱からブランド物の高価な靴と共に底の厚いブーツを見つけ“ちょいギャル”か昔派手だった“名残ギャル”で年齢も20代から40歳未満と若めの女性を想像した。

マスクがあったことから「医療関係者なのでは？」とも予想しつつ、1階のウォークインクローゼットへ、その広さから「銀座とかにある高級ブティックですよ」と圧倒されていると、カルティエ、シャネル、ロレックスといった高級腕時計を愛用していることもわかった。

一つ一つに照明が当たるよう高級ハンドバッグをレイアウトしている一方、男性用のスーツは割と庶民的なブランドもあるため、「妻が起業家なのでは？」という考察も。

洗面所でもセンスを凝らし工夫された設計になっており、ペーパータオルやゴミ箱は表からは見えないよう埋め込まれていた。隣にあったトイレは間接照明のみで、さらに洗濯機の置いてある部屋では、上部から日が入り、洗濯物をその場でアイロンし、そのまま移動せずに干せる配置になっており、朝日も「動線がバッチリ、完璧」とリアクション。

バスルームでは、あまりのバスタブの大きさに「足こんなに余ることある？」と驚く小田。この時点で、センスがないとここまでの家の設計はできないと考えを巡らし設計士か、もしくは、海外の製品を多く目にすることから外国の方なのでは？　という選択肢も出てきた。

寝室にはキングサイズのベッドが設置されており、朝日が試しに布団に入ると「すごーい！」とその感触、柔らかさに感動。「さすがに枕つけるの申し訳ないから」と上体を起こしたまま、ベッドを堪能し「腰痛める！」と突っ込まれるシーンも見られた。大型のベッドでの休息を必要とするほどの肉体労働をしてる方なのか？　またおしゃれな照明が多いことから照明デザイナーなのか？　とさらに予想は的を絞れなくなっていった。

2階へ上がった3人は、リビングダイニングへ。キッチンを捜査するも、何も物がなく生活感が感じられないほど整頓されていた。そんな中、ふと引き出しの中から可愛らしい子ども向けデザインのお弁当箱を見つけ、幼稚園、小学生くらいのお子様がいるのでは？　と推測。

冷蔵庫の奥のパントリーには、最新家電の数々が。お皿や料理を保温できる
ディッシュウォーマーを見つけると、元料理人のこがけんは「業務用で専門店はあるけど、これは家にあるもんじゃないので」と語り、家主がフレンチや
イタリアンの料理人の可能性も出てきたと推理を続けた。

リビングには120インチの大型画面があり、近距離でも投影できるプロジェクターを発見。そしてテーブルに目をやると石が謎に敷き詰められており不思議そうに見ていると、その正体は煙や灰が出ないバイオ燃料を使ったテーブル型の暖炉で、100万円近くする高級品である。こがけんも物自体知ってはいたが「これを採用している家を初めて見た」と感心しきりだった。

リビング横のトレーニングルームに入ると、中には可変式ダンベルというものが置いてあり、ダイアルで重さを切り替えることができるというもの。充実したトレーニングルームや機器からアスリートでもおかしくないと予想。

広々とした屋上には大きな庭が広がり、愛犬のベルモットちゃん専用のドッグランも。

遂に、家主と対面すると思わず一同「若い！」と声を上げてしまうほど。この家の家主は37歳のユウキさんと27歳のミサキさん夫妻で、子どもはおらず現在妊娠中とのこと。途中出てきた可愛いお弁当箱は子どものものではなくミサキさんの趣味だという。調理家電の多さはユウキさんが好きで取り揃えたものとのこと。

そんな夫、ユウキさんのお仕事は、「医療法人の経営」と「医療コンサルティングの会社」を個人で経営しており、いわゆる病院の経営者で、薬剤師の経験を活かしクリニック経営へ。妻のミサキさんは元美容部員で、今は、夫の手伝いをしているという。

朝日が「どこで出会ったんですか？」とミサキさんに何気なく尋ねると「マッチングアプリ」と返答。これに「夢あるなー！」とこがけんも驚きと羨望の反応で締めくくった。