第7話

カラス女(青野楓)に連れられ「扉」を探すために「バベル九朔」の3階の歴史を振り返ることになった満大(菊池風磨)。どこまでも上っても3階が続く階段地獄にヘトヘト。しかし、一向に見つからない「扉」。「扉なんか、どこにもねえよ」と嘆く満大だが、それでも「扉は必ず3階にある」と、カラス女は階段を上り続ける。



ついに2人は時代を遡り、3階で最も古いテナント「画廊 九朔」にたどり着く。
そこにいたのは、このビルを建て“バベル”の世界をつくったとされる“大九朔”と呼ばれる人物だった…。
「扉」とは、一体なんなのか?カラス女の目的とは!?そして彼女が下す衝撃の決断。



一方、千加子ママ(佐津川愛美)も蜜村さん(村松利史)も、いまだ現実世界に戻ってきていない。探偵として調査をしていた四条さん(池田鉄洋)がある事実を掴む。どうやら、千加子ママはあらゆる金融機関からお金を借り、ついには闇金にまで手を出していると言う。現実世界では、贅沢な暮らしぶりにはまったく見えないのに、千加子ママは何にお金を使っているのか?すると、「ママがお金に困っているのは、僕のせいなんだ」と聡は言うが、その意味とは…。そして、手掛かりのない蜜村さんはどこへ行ったのか?



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