東京都現代美術館

フレデリック・バック

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どーも!どんぐり先輩です。

 

今日からしばらくの間は、バックさんの"アニメーション"をご紹介していきまーす。
「どんぐり宣伝部」独自の視点から、
彼の代表的なアニメーションをお届けいたしますね。
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アブラカダブラ 1970年/9分
【キャラクターがかわいい度】★★★★★


(あらすじ)
太陽が盗まれた!
悪い魔法使いに奪われた太陽を取り戻すために、少女が旅にでる。
旅先でさまざまな人種の子どもや動物と出会い、太陽を取り戻すまでのストーリー。

20110502.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 


© Société Radio-Canada 
In partnership with the Atelier Frédéric Back, Montréal.

 

バックさんは当時ラジオ・カナダという、カナダの国営テレビ局で働いていました。
そこで青少年向けアニメーション映画の国際交流の企画が持ち上がり、
このために、なんと3ヶ月半で制作されたんですって!


バックさん、こんな可愛い作品も作っているんです。


「作品紹介」ページを見ると、風景や、リアルな人物を描写した作品もご覧になれます。
比べると、とても同じ人が描いたとは思えないですよね...!
そんな奥深さ、幅の広さもバックさんの魅力なんです。


どんぐり的には、悪役であるところの"魔法使い"。 彼がいい味だしてると思います。
悪役なんですけど、コミカルで何とも憎めないというか...。


この作品の原作はフレデリック・バック展でもご覧いただけますよ~
さらに彼の活躍(?)をご覧になりたい方はこちらから!⇒

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