東京都現代美術館

フレデリック・バック

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どーもー、どんぐり後輩です!


GWまっただなか!高速道路は渋滞しているみたいですが、
我がどんぐり宣伝部はノンストップ爆走中です!

本日は私からもバックさんのアニメーション作品のご紹介をいたします。
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鳥の誕生 1972年/10分
【なんだか工作がしたくなる度】★★★★★


(あらすじ)
カナダの先住民族、ミックマック族の民話を題材につくられた。
荒々しい風の神様が、子ども達の住む村を厳しい冬にしてしまう。
しかし村の女の子の祈りが、ミックマックの神様のもとに届き...。


20010503-2.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

© Société Radio-Canada 
In partnership with the Atelier Frédéric Back, Montréal.

 

こちらの作品はフェルトペンで描いた"切り紙"によるアニメーションなんです。


切った絵のパーツを糸で引っ張って動かしてるんですね。
そのためキャラクターの動きにも、とっても温かみがあって癒されます。


お絵かきや、工作が大好きな私にとって、かなり刺激される作品でした!


本作の原画はフレデリック・バック展でご覧になれます。
アニメーションのお話の続きはこちらで⇒

こんにちは!どんぐり先輩です。

今日ご紹介するアニメーションはこちら!
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神様イノンと火の物語 1972年/10分
【頑張れ!応援したくなる度】★★★★★


(あらすじ)
人間がまだ火を使っていなかった時代。人間も動物も冬の寒さに耐えていた。
そんな中、火の神・イノンから火を手に入れるため、
タカ・ビーバー・オオカミが旅に出る。
北米先住民族のアルゴンキン族に伝わる民話を題材に制作された。


20110503.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

© Société Radio-Canada 
In partnership with the Atelier Frédéric Back, Montréal.

 


前作「アブラカダブラ」(5月2日参照)とはうってかわり、
フェルトペンで描いた切り絵などを使って制作されています。


バックさん、このようなアニメーションも描いているんですよ!(昨日も言ってますけど)
これまた全然イラストの雰囲気が違います。

あー、早く美術館で並べてお見せしたいです!


どんぐり的にはこのアニメ、相当ハラハラしました。
動物たちが、"火の神様"から火を盗むんですけれど
それを捕まえようとする追手もいたりして、


「早く逃げて~!」


と手に汗にぎりました。

 

果たして、逃げ切って火を手に入れられるのか?

それとも捕まってしまうのか...?!
フレデリック・バック展では本作の原画も展示いたします。

更なるお話の続きはこちらで!⇒