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沸騰ワード10

金曜よる7時56分~8時54分 放送

【公式・沸騰ワード10】伝説の家政婦 志麻さん 新作絶品料理を大公開!ホタテ、シイタケ、タマネギなど素材を活かす9品

2021.08.13 公開

8月13日(金)放送の『沸騰ワード10』は、伝説の家政婦・志麻さんに密着。

初見の食材だけで15品以上の絶品料理を作り上げるスゴ技が大反響を呼び、これまでにレシピ本18冊発行、累計170万部以上の大ヒットを生んでいる志麻さん。

今回は、新作絶品料理を9品考案してくれた。一挙にご紹介!


1品目:「ホタテのソテー」

1品目は素材を存分に味わえる「ホタテのソテー」。



まずは、ソース作り。    



スライスした丸々1本のネギを、油を引いた鍋に投入し、水分が抜けてしんなりするくらいまで炒める。

塩コショウで味を調えたら、生クリームを投入し、ひと煮立ちしたらソースは完成。



続いてはメインのホタテの調理。ホタテは下処理がとても大切とのこと。

「焼いたりする場合は特に(ホタテは)すごい水分が出るんですよ。この水分をしっかり取るというのがすごく大切です」と志麻さん。「取らないで焼くと、どんどん水分が抜けちゃうし焼き色もつかないし、しまっちゃう」という。

ホタテのうま味が水分と一緒に逃げ出してしまわないように、カピカピになるくらいまでキッチンペーパーに包んで15分放置。



水分が取れたら、塩コショウして強火で焼く。志麻さんいわく、「焼き色をつけてあげるか、つけてあげないかで、結構美味しさが変わってくる」そう。



先ほどのソースを盛り付けた上にホタテを添えれば完成!



「クリームのおかげで、ふわふわな感じでネギとホタテの食感が混ざって、新しい食感が出てくる」と志麻さんの旦那さんも絶賛!




2品目:「ホタテのメンチカツ」

続いてもホタテを使った一品「ホタテのメンチカツ」。つなぎを一切使わないホタテ100%のメンチカツだ。



こちらには、値段もお手頃な小ぶりのホタテを使用。まずはホタテを指でちぎっていく。



「包丁じゃなくて指でちぎったほうがいい」と志麻さん。「貝柱をそのまま口に入れる感じと、ほぐれた身がくっついてて口に入れる感じってまたちょっと違う」ので、「よりホタテを楽しんでもらえる」とのこと。

ちぎり終え軽く塩コショウしたら、「グッと潰すような感じで。こねるような感じで」揉んでいく。



さらに、馴染んできたら一口大くらいのサイズに丸めて、成形。



そこにパン粉をつけて揚げ焼きにしていく。「ホタテはすごく旨味が強い食材なので、何も足さないで十分」と、つなぎもなければ、調味料なども追加しないそう。



両面にきれいに焼き色がついたらメンチカツは完成!

ソースは、手作りのタルタルソース。

みじん切りしたタマネギ・ゆで卵・ピクルス・パセリにレモンを絞り、マヨネーズを加えたら完成。



「ホタテは結構旨みが強いので、少し酸味をちょっと効かせてあげると食べやすくなる」と志麻さん。



ちぎったホタテの繊維質により、ホタテフライとは食感が違うホロホロのメンチカツの出来上がり!
更に詳しい作り方をご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
>「ホタテのメンチカツ」詳しい作り方


3品目:「豚しゃぶ梅とろろ」

3品目は、お湯を沸かして和えるだけで出来る簡単スピード料理「豚しゃぶ梅とろろ」。



まずは、しゃぶしゃぶ用のスライス肉を、火を止めたお湯へ1枚ずつ広げて入れていく。「火をつけっぱなしだと温度が高すぎてお肉がしまってしまう」ので、火は止めるのがポイントとのこと。肉の色が変わったらすぐ引き上げ、冷ましておく。



続いては梅干しを細かく刻みペースト状にしたものに、とろろと醤油を入れる。



さらに、先ほどの豚しゃぶとネギを入れ、混ぜ合わせれば完成!



「豚しゃぶってパサツキやすいじゃないですか。しっとり感を出すためにとろろを使いました。とろろをソースにしちゃう感じです」と志麻さん。

ご飯との相性も抜群!




4品目:「タマネギカレー」

4品目は、ニンジンやジャガイモを入れないシンプルな「タマネギカレー」。



まずは、ポイントになるタマネギを皮がついたまま丸ごとアルミホイルでくるみ、200℃のオーブンで1時間焼く。



1時間経つと、タマネギの中身はトロトロ。それをくし切りにし、しばらく煮込む。





そこに市販のルーを投入。志麻さんいわく、「カレーのルーは各会社の人が微妙なバランスを取って仕上げているもの」「(味を)あまりいじらない方が絶対おいしい」とのこと。



ルーが溶けたら、お肉をのせたご飯にカレーをかけて出来上がり!

「何もしてないように思われるんですけど、オーブンでタマネギを焼くことにものすごく意味があって、タマネギがすっごく甘くなるんですよ」と志麻さん。




5品目:「オムライス」

お次は、家庭でできる失敗しない「オムライス」。



まずは、みじん切りしたタマネギ・ピーマン・ベーコンをしんなりするくらいまで炒め、そこへご飯とケチャップを入れる。この時、「強めの火でサッと炒めてあげるといいと思います。そうするとあまりベチャベチャしない」とのこと。



オムライスというと卵を巻くのが難しいイメージがあるが…志麻さんがポイントを伝授してくれることに。

まずは、卵が好みの柔らかさになったら一回火を止める。そして、フライパンを返した時の手の角度と同じになるように取っ手に対してご飯を斜めに並べるそう。



あとは、お皿を持ってひっくり返すだけ。「卵が滑ってくれて、ご飯の重みで自動的に丸まってくれる」という。






6品目:「オムキッシュ」

さらに、オムライスと同じ材料で少し変わったオムライス「オムキッシュ」も!



まずはご飯に塩コショウをし、ケチャップを入れて混ぜる。



グラタン皿にケチャップライスを盛り、その上に炒めたタマネギ・ピーマン・ベーコンを並べる。



卵1個に対して100ccの量の牛乳を混ぜたものを流し込み、上からケチャップととろけるチーズをたっぷりのせて200℃のオーブンで焼くこと25分。



「オムライスとキッシュを混ぜた、半熟卵のトロトロとはまた違うトロトロ感」を味わえる「オムキッシュ」の完成!

「米の食感と、キッシュっぽい卵の食感とチーズの塊の食感が出てくる。だから、3回楽しめる感じ」と志麻さんの旦那も大満足。




7品目:「サーモンのアボカドチーズソース」

7品目は、「サーモンのアボカドチーズソース」。



まずは、小さく角切りにして塩コショウしたサーモンと、角切りにしたアボカドをボウルに投入。





そこへ、チーズをたっぷり入れ、アボカドの形がなくなるくらいまでしっかりと潰していく。





潰すことで「アボカドとチーズが混ざって、アボカドチーズクリームみたいな感じになります」と志麻さん。

さらに、「ねっちりした食材ばっかりなので、卵などはいらない」とつなぎなしでパン粉をつけ、揚げ焼きに。



中に入っているアボカドとチーズがソース代わりになっているので、ソースは追加で不要とのこと。

アボカドに火を通すことによって青臭さも消え、サーモンの塩コショウのみのシンプルな「サーモンのアボカドチーズソース」が完成!




8品目:「シイタケパイ」

8品目は、「シイタケパイ」。



まずは、フライパンでシイタケを焼いていく。この時、焼き方がポイントとのこと。「焼き目をきれいにつけたいので、断面のところが下に来るように置いてます」と志麻さん。



シイタケをフライパンいっぱいに敷き詰め、 強火で一気に焼き上げる。



綺麗な焼き色がついたら、ニンニクとパセリ、チーズを投入。



それらをパイシートの上へ敷き詰め、230℃のオーブンで焼くこと30分。





お肉などを入れなくても、「しいたけだけで十分に美味しいと思います」「複雑な味になればなるほどバランスを取るのが難しい」とのこと。

シンプルだけど、ボリュームを感じられるシイタケパイの出来上がり!




9品目:「シイタケご飯」

ラストは、シンプルにしいたけの味を楽しむ炊き込みご飯「シイタケご飯」。



まずは、シイタケを薄くスライス。そこに取り出したのは味噌汁などに使うダシパック。

すると、ダシパックをハサミで切り、中身をシイタケにふりかける志麻さん。



ご飯にダシを入れると、「全体的にダシが薄まってしまう」とのこと。そのため、「しいたけの方にダシを吸わせて、しいたけの方の存在を強く」することで、「より一層(シイタケの)旨味を感じられて、メリハリのある味になる」そう。

あとはダシパックの中身と合わせたシイタケをお米の上において、ご飯を炊くだけ!



シイタケのうま味を最大限引き出した絶品の炊き込みご飯。醤油などの追加の調味料は一切不要。



定番からオリジナルまで、料理のアイデアが尽きない志麻さん。ぜひご自宅で試してみてはいかが!?

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