浅田真央 自給自足生活への道!幻のマツタケ&高級食材探しに密着
11月6日(金)放送の『沸騰ワード10』は、浅田真央の幻のマツタケと高級食材探しに密着。
「農業に興味があって」「老後は自給自足の生活がしたい」という浅田の夢のために、今年の1月から番組では浅田の自給自足生活へ向けた挑戦に密着してきた。第4回目となる今回の浅田の目的は幻の食材を探しにいくこと。番組内ですっかり仲間となったタケノコ王とキノコ王、そしてキノコ王の鬼嫁の協力のもと、山梨県に幻のマツタケと高級食材を探しに行くことに。
キノコ王いわく、今回の目的地には毎年マツタケが21、22本生えているそう。しかし、何人も骨折しているほど危険な場所で、2時間は山を登らなければならないという。
さっそく、登山スタート。
道中でさまざまなキノコを収穫
険しい山道が続くが、道中でもさまざまなキノコを発見。
香りが高く、出汁がよく出て汁物に最適なナラタケ。
ふんわりとした食感で、あんかけや炒め物の具材として使われるカラカサタケ。
また、中には食べると危険なキノコも。たとえば、下痢を起こす可能性があるクヌギタケの一種。
ナメコによく似ているが、食べると腹痛や幻覚症状をおこす可能性があるミドリスギタケ。
嘔吐や肝臓肥大を起こすヒメアジロガサなど、知らずに食べると危険なキノコもたくさん発見した。
しかし、鬼嫁曰く、毒キノコが生えているのはマツタケが生育する環境が整っている証だそう。
マツタケは赤松が生えているところに生育し、石や岩など栄養のないところを好むという。赤松は標高1400メートル以上の日当たりが良い場所に群生しているそう。その木の根元の盛り上がっているところにマツタケが眠っているのだ。
マツタケに匹敵する高級食材もゲット
幻のマツタケを目指して、急になる斜面を踏ん張りながら登り続けること1時間半。
松の木の根元の膨らみを探す一行。しかし、浅田が心配するように「(マツタケ以外の)キノコすら見つからない」。急斜面を登りながらマツタケを探すが、全く見当たらない。
それもそのはず。実は、キノコ王がいつも目印にしていた山頂手前の岩を別の岩と間違え、別の尾根を登っていたことが判明。30分かけて正しいルートまで戻り、日暮れ前に山頂を目指す。
そんな中、山頂目前でキノコ王が何かを発見!
それは、岩にびっしりと張り付いたイワタケ。キノコ王曰く、「1年で1ミリしか大きくならない」高級食材だそう。10cmオーバーの100年ものは、その激レア度からマツタケにも匹敵し、お値段は5,000円もするのだとか。
「これこそ幻じゃないですか!」と浅田は高級食材をザックザク収穫!
マツタケ探しの結果は…?
その後もロープを使いながら垂直に切り立つ崖を登り、ようやく山頂に到着。
お目当ての松の木と岩の下の膨らみを必死に探す。しかし、探しても探しても、マツタケは現れず…。
日暮れは待ってくれず、熊が出没する恐れがあるため今回はマツタケ探しを断念することに…。
絶品キノコ料理とサプライズ
マツタケはゲットできなかったが、超高級なイワタケと3種類のキノコで4万3000円分の収穫を達成!
イワタケで出汁をとった鬼嫁自慢のキノコ汁を食べ、「ぷるぷる」「またちょっと違うキノコの味」「あ~~~おいしい」と登山の疲れを癒す浅田。
さらに、鬼嫁が店から持ってきてくれたアカモミタケも追加し、作ってくれたキノコと油あげの炊き込みご飯も頬張る。
「秋!キノコ食べられてよかった!キノコのうまみが全部入ってる」と嬉しそうな浅田に、タケノコ王から浅田の30歳を祝したバースデーケーキのサプライズも!
タケノコ王から譲り受けた古民家で収穫した栗とサツマイモを使って作られたケーキが登場。上には、タケノコ王が描いた(デザインした)浅田の似顔絵も描かれている。
「おいしいです!栗の味がしっかり!」「下がスイートポテトなんですよ、最高!」と、すっかり大満足な浅田。
マツタケはゲットならずだが、自給自足な生活にまた一歩近づいた浅田だった。