公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会は、障害者情報保障支援の一環として、社会福祉法人日本点字図書館(東京・新宿)へ「点字図書輸送トラック」を贈呈することを決定しました。
日本点字図書館は、自ら製作した点字図書や録音図書を全国の視覚障害者に年間約53万部貸し出していますが、それらを郵便局まで配送するトラックのコンテナ内が雨漏りするなど老朽化していることから、新たな車両を必要としていました。
4月8日(金)点字図書館の駐車場において「点字図書輸送トラック」の贈呈式が行われ、24時間テレビチャリティー委員会の高見俊彰副会長から、日本点字図書館の田中徹二理事長に目録とゴールデンキーが手渡されました。「点字図書輸送トラック」は、リフトアップ装置や、書籍ケースを固定する装置が特別架装されています。
贈呈を受け、日本点字図書館の田中理事長は「毎日たくさんの重い点字本を郵便局から全国に送り、郵便局に返って来た本をまた積み込んで戻ってくるのでトラックが必要でした。大事に使っていきます。本当に感謝しております。」と述べました。
さらに、日本点字図書館の正面玄関に、24時間テレビ支援プレートも設置され、除幕式を行いました。
日本テレビなど民間放送31社で構成される「公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会」では、皆さまから寄せられた寄付金を福祉・環境・災害復興などに活用しております。
以上
日本テレビ放送網株式会社 社長室 広報部