日本テレビなど全国31 の民間放送局で構成される「24 時間テレビ」チャリティー委員会は、昨
年放送した24 時間テレビ「愛は地球を救う」で全国の皆さまよりお預かりした募金の中から、東日
本大震災の被災地を含む全国の団体・個人へ贈呈する福祉車両176 台のうち、本日、福島県におい
て各団体へ16 台の福祉車両などの贈呈式を行いました。各団体を代表して、社会福祉法人 南相馬
市社会福祉協議会 佐藤信一常務理事兼事務局長が、福島中央テレビの24 時間テレビチャリティー
委員会 大内知義委員長(福島中央テレビ専務取締役営業本部長)から鍵の贈呈を受け、「社会福祉
活動を推進する立場として、福祉車両は勇気と活力となり、また地域の福祉施設利用者の支えと励
ましになるものと信じています」と述べました。

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南相馬市社会福祉協議会 佐藤常務理事兼事務局長(右)に鍵を贈呈する
福島中央テレビ 大内チャリティー委員長

 


贈呈させて頂いたのは、東日本大震災で大きな被害を受けた南相馬市や相馬市、いわき市などの
団体に加え、福島第一原子力発電所の事故によって、避難を余儀なくされているお年寄りや障害者
を受け入れている会津若松市などの15 団体です。
16 台には、訪問入浴サービスを行う入浴車や、障害者やお年寄りの送迎を行なうリフト付きバス、
スロープ付き自動車などのほか、仮設住宅入居者の移動支援を行なうワンボックスカーや被災地で
の物資輸送を担うトラックなども含まれています。

なお、福島県をはじめとする被災4 県へは69 台を贈呈させて頂きます。昨年12 月28 日に千葉県
で2 台を贈呈したほか、1 月26 日に岩手県内の各団体へ26 台の贈呈式を行いました。また今回の
福島県に続いて、3 月30 日には宮城県で25 台の贈呈式を予定しております。

皆さまの温かいご協力、本当にありがとうございました。

 

日本テレビ放送網株式会社 総務局 総合広報部