今年の「鳥人間コンテスト」はヤバい事態の連続! あのゲストもテレビで初めて泣いた… 読売テレビ・山本陽さんが見た驚きと感動の舞台裏!
今年の「鳥人間コンテスト」はヤバい事態の連続!
あのゲストもテレビで初めて泣いた…
読売テレビ・山本陽さんが見た驚きと感動の舞台裏!
佐藤真知子アナウンサーがMCを務める日曜深夜のトーク番組「イントロ」は、
毎回、個性豊かな方をゲストに迎え、日テレの番組の新たな楽しみ方を提案!
「イントロ」=「番宣」、みんなのキッカケになる番組です。
8月27日(日)深夜放送回のゲストは、2度目の登場となる読売テレビ・山本陽さん!日テレ夏の風物詩『鳥人間コンテスト』に昨年からチーフプロデューサーとして参加している山本さんに、8月30日(水)よる7時放送『鳥人間コンテスト2023』の見どころをたっぷり教えていただきました!今年は一体どんな記録やドラマが生まれたのでしょうか…?
佐藤「今年の大会は7月末に行われました」
山本「とにかく暑かった。去年と比較にならないぐらい。土日開催だったんですけど、金曜のリハーサルの時に、僕らがいる本部のモニターが暑さでダメになってしまって、映らなくなったんです」
佐藤「え~!」
山本「今後、特に長い時間を飛ぶ部門については、風のみならず暑さ対策も一つのスキルになっていくと思います」
佐藤「でも2日間、なんとか無事に?」
山本「はい。佐藤さんにも見に来ていただけるかなと思っていたんですけど」
佐藤「…いや、」
山本「いろいろリリースされたり、お忙しかったんだろうなって」
佐藤「そんなことないです!来年こそは行かせてください!」
今年は前代未聞のチームが出現!
7月末の2日間にわたって琵琶湖・松原水泳場を舞台に開催された『鳥人間コンテスト2023』。今年は人力プロペラ機部門に13機、滑空機部門に17機がエントリーし、熱い挑戦を繰り広げました!
佐藤「今年印象に残っているチームは?」
山本「滑空機部門の『Team Tinker』。滑空機なんですけど、2人乗りなんです」
佐藤「珍しいですよね?」
山本「人力プロペラ機部門では前後2人でこぐチームもあるんですけど、『Team Tinker』は滑空機部門で左右に分かれて一緒に駆け出してフライトする。1人でいいんじゃない?って思いませんか…?」
佐藤「それを言っちゃあ…」
山本「紙くずを投げるよりも重いボールを投げた方が遠くに飛ぶ、じゃあ2人の方がいい…という『Team Tinker』の論理なんですけど。左右なので体重差があるとバランスがマズいのに、なぜか体重差20㎏ぐらいある2人が選ばれて…。軽い方は大会までに太る努力をしていたんですけど、最後は重りを背負って」
佐藤「間に合わなかったんですね…」
山本「当日、司会のナインティナイン・矢部さんから“仲良いんですか?”って聞かれても(力なく)ハイ…って、大丈夫かなって。そんな悲喜こもごもを我々は知っているからこそ、飛び立った時には感動しました」
佐藤「ほかには?」
山本「同じく滑空機部門なんですけど、『上智大学Flying Turkeys』というチームの女性パイロット。事前取材で、“私はお父さんに見放されているんです”って。元々は小学校低学年の頃から高校まで水泳をやっていて、お父さんも実業団の水泳選手。父娘の関係というよりもコーチと選手のような感じなので、水泳をやめたことを本人が後ろめたく思っていて。鳥人間を始めたことも直接言ってなかったようで、当日、娘に内緒でお父さんに見にきてもらったんです。終わった後に親子で何を話したのか…すごくグッときました」
佐藤「聞いているだけでもウルッときてしまいそう…」
記録だけではない人間ドラマにも注目の『鳥人間コンテスト2023』、その番宣=イントロを山本さんに発表していただきました!今年の大会を象徴する、ある出来事とは…
「ぱるるが泣いた」
『ぱるる』というのはもちろん元AKB48・島崎遥香さんのこと。「ゲストで来ていただいたんですけど、事前の打ち合わせで“鳥人間をご覧になられたことありますか?”って聞いたら、“TikTokで見たことあります~”って。あぁ、絶対に泣かないだろうな…と」肩を落としたという山本さん。ところが…「人力プロペラ機部門の『BIRDMAN HOUSE伊賀』という歴代記録を持っているチームがあるんですが、今回は途中で水が切れちゃったんです。コックピットに用意していた吸水用の水が。その水が切れてからのパイロットの姿を見た島崎さんが、“人間の究極の限界を見た”って。あんな島崎さんを初めて見ました。“テレビ番組で初めて泣きました”って言ってました」。アイドル時代は塩対応キャラで知られたぱるるの涙は、鳥人間コンテストがいかにドラマティックであるかを示す何よりの証拠かもしれません。ちなみに、その『BIRDMAN HOUSE伊賀』の結果はというと…「とんでもない記録が出ました」。絶体絶命の中、一体どんな記録が飛び出したのか…!「矢部さんが言っていたんですけど、『今年の鳥人間はヤバい記録が出て、しかも“え~!?”』。この言葉がまさに今年の鳥人間コンテストを表していると思っています。記録だけじゃなくて何かが起こる、ぜひ楽しんでいただけたら」。
1機たりとも目が離せない感動の連続『鳥人間コンテスト2023』は、8月30日(水)よる7時放送です!大空へ飛び立つアスリートたちの滑空を、ぜひ応援してください!
佐藤アナが挑戦!鳥人間コンテスト雑学クイズ!
昨年も山本さんに出題していただいた『鳥人間コンテスト雑学クイズ』に、佐藤アナが再び挑戦!昨年はボロボロの結果でしたが…今回は『鳥人間コンテスト2023』PRキャッチコピーにまつわる問題!果たしてリベンジなったのでしょうか…?
『鳥人間コンテスト』がますます楽しくなる雑学クイズの続きなど、トーク完全版はYouTubeで!