ジブリ映画で子供の成長を考える

ゆうこ(編成局)

5歳の娘のマイブームは何故か「のっぺらぼう」。
どうも保育園で話を聞いたらしいのですが、以来、
「ママ、のっぺらぼうのお話して~」と毎日せがみます。
子供って本質的におばけや幽霊、妖怪の話が
大好きなんですね。
「怖い」ことが、あるレベルまでは「わくわくするから面白い」
に繋がるようです。
一定のレベルを超えると、本当に怖くて泣いてしまいますが。
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そんな彼女に見せたい映画が「千と千尋の神隠し」。
私は映画公開の際も、テレビ初放送の際も
この映画に深く関わっていたので、とても思い入れのある
作品です。
早くこの映画の良さがわかる子供になって欲しいなあ。
千尋のように、「生きる力」をどんどん蓄えて、
些細な事でくじけない強い人になって欲しい。


実は昨年、「千と千尋」をDVDで一緒に見ようとしたのですが、
カオナシを見た途端、
「こわい!!!」と一目散でテレビの前から逃げ出しました。
のっぺらぼうブームの今なら、きっと楽しめると思うのですが、どうでしょう?


どのジブリ作品を何歳で楽しめるようになるか。
それは私にとって、子供の成長のバロメーターでもあります。
2歳⇒「となりのトトロ」のまっくろくろすけを怖がって、
    私にしがみ付きながら見てましたが、今は大好き!
3歳⇒「崖の上のポニョ」で映画館初体験。ポニョが可愛くて大喜び。
4歳⇒「借り暮らしのアリエッティ」は家政婦のハルさんを怖がって、映画館で号泣(笑)。


さて、娘がカオナシをどう思うかは、今週金曜のお楽しみ。
金曜ロードショー「千と千尋の神隠し」は1月7日(金)よる9時からの放送です。