ママモコモ子育てブログ
2013.12.13 おでかけ
リョーコ(制作局)
AD時代、初めて私1人に任されたロケは
某タレントさんの長野のご実家へゆき
お母様のインタビューをいただくというものでした。
予算や時間の関係で、カメラマンはつかず
「デジ」と呼ばれる小型カメラで私が撮影したのですが、
帰社して先輩に叱られたこと・・・
「画は撮れているけど、音が録れてない!!!」
テレビで物事を伝えるには、映像同様に音声がどれほど大切か・・・
愛あるお説教を頂いたものでした。
そんな出来事を思い出したのは、
ママ友さんにすすめられたある催しに、娘と参加したからだと思います。
それは最近で、一番感動した経験。
いわば「暗闇を体験するアトラクション」。
事前予約制で、都内のとあるビルの地下、
完全に光を遮断した空間の中へ。
娘以外は見ず知らずの方と、8人でグループを組んで入り、
暗闇のエキスパートである
「アテンド(視覚障害者)」のサポートのもと
中を探検し、様々なシーンを体験します。
基本どんなに目をこらしても、本当に「全く何も」見えません。
いやがおうにも五感を研ぎ澄まして脳はフル回転。
そして感じたこと。
人のあたたかさ。
意外な自分自身。
また、娘の全然知らなかった一面を知ったり...
世界30か国・約130都市で開催され
700万人以上が体験しているこのイベントは、
ドイツの哲学博士の発案によって生まれたそうです。
娘にとってもかなり興味深かったようで
絵や文章で、盛んにアウトプットしていました。
娘もまもなく8歳。
この頃は特に「子どもと遊ぶ」というよりは
「私の行くところ、やりたいこと」に付き合わせるということが多いかも・・・
そうでないと色々回ってゆかないというか・・・
夫も、趣味のワイン会によく娘を連れて行っているようです。
(もちろん娘はジュース)。
そんな最近ですが、
子どもと一緒にいる時間はやっぱりかけがえのないもので
絆が深まると感じています。