こどもと遊ぼう!第29回「寝る前のひととき」

がそりん(技術統括局)

いよいよ娘の中学受験が開始。
手始めに、先週末、埼玉県の学校を受験してきました。

塾でも「あと○日」とカウントダウンが開始され本人も落ち着きません。

そんな時に、娘から「ママ、一緒に寝よう・・・」と嬉しい(?)お誘いがありました。


考えてみれば、小学校1年生のころ、自分の部屋がほしいと、勝手に親離れして
一人で寝るようになった娘。
その後、一緒に寝るのは風邪をひいた時くらいです。
最近は風邪もひかなくなり、最後に一緒に寝たのは旅行以来でしょうか。


やはり受験という人生初めての挑戦に緊張しているんだなぁ、と、
娘の中の子供らしさが愛おしくなり、もちろん「ウェルカム!」と言いました。

寝る前に枕を並べる時、娘はいつも「ことわざ辞典」を見ています。
私は横から、テキストを覗き込みながら「これ知っている?」と聞いてみます。


昨晩は「"眉"を使った慣用句」でした。
「眉をひそめる」「眉に唾をつける」「眉一つ動かさない」は、
意味も使い方も、きちんと答えられました。


「じゃあ『眉を開く』は?」と聞いてみたところ、
自分の眉毛を引っ張り、一生懸命考えている娘。
「開くときに、上にあげると怒っているし、下にさげると安心しているようだ。うーん・・・」


試験中に同じ問題が出たら、
この子は自分の眉毛を使って考えるんだろうな・・と思うと笑ってしまいました。


受験前のひととき、寝る前の時間を親子でこんな感じで遊んでいます。

これで少しでもリラックスできればいいなぁ。