新入学準備★「もしも」のために・通学路編

さんちゃん。(事業局)

現在小4の我が息子、最近ますます大きくなって
ランドセルが小さくなってきた・・・
ち、ちょっと予定より早いよ〜〜〜(汗)。

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しかし、もちろん彼にもランドセルの重さに振り回されそうな新入生時代があった訳で、
親は本当にあれこれ心配の種がつきなかった訳で。
過ぎてしまえばあっという間だなあ、と思うんですけどね。

最初の心配は、やはり学校への行き帰りでした。
バス通学が決まっていたので、一人でバスに乗って、さらに歩いて、ちゃんと行けるのか、
それ自体心配で。


結論から言うと、早めに予行練習してしまえば、
本人も親も、余計な心配をしないですみます。

実際のバス停から、実際にランドセルを背負って、出来たら定期もちゃんとつけて、
学校まで親も一緒に行ってみるのです。

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バスの乗り降り自体は難しくないのですが、付き添って感じたのが「ランドセルの厚み」
こどもの身体の厚みと同じ位、ランドセルが突き出ていることを、こども本人はなかなか分からないのです。
朝の混雑した車内では、そのせいで周りの人とトラブルになってしまうこともあるようです。
車内のマナーも含め、練習のときにこどもと話したことの一つです。

そうそう、先輩ママからのアドバイスで感心したのが、
「少し先のバス停まで乗ってみる」ということ。

あえて乗り過ごしてみるといいよ、というのです。
こども達がおしゃべりに夢中になって、あ、通り過ぎちゃった・・・!という時も、
慌てないで行動できるように、とてもいいと思いました。


うちではさらに、バスの経路を全部歩いてみました。
交通が止まってしまったり、予期しない事態が起こっても、
地理を知っていることで、自分でしっかり判断出来るように。


実際、都内で珍しい大雪の朝、
これは当分バスは来ないな、と思った息子(当時小2)は、近所の友達と連れ立って、
学校まで歩いて行ったことがありました。

たぶん、ただただ雪が楽しかったんだと思いますが・・・。
「バスこない〜〜」って困って戻ってくると思っていたので、
よく決心したとすごくビックリしたのを覚えています。

こういう積み重ねで「自分で考えて行動する」ことを身につけていくのかなあ。
毎日の行き帰り自体が、こどもにとっては冒険で、大事な学びの機会なのかも。


しかし最近は、こっそり遠回りして探検(駅前の商店街のあたりをぶらついているらしい)
して帰ってくる息子、どこまで黙認するか、母はじっと様子見の最中です(笑)。