新生活準備★「小1娘と連絡ノート」

ひろP(情報カルチャー局)

昨年の四月は、長女が小学校に入学しました。
特に準備もせずに「新生活」に突入したわたしは、
結構、パニックになったのを思い出します。


次々に配布されてくる学校行事の連絡プリントや、
急な時間割の変更、
容赦なく決められる(?笑)保護者会の日時に向けての仕事の調整や、
野外活動、遠足などなどに伴う特別な持ち物の用意・・・・などなど。


あさ、「いってらっしゃい」のあと、
夜7時に自宅で娘に会うのが通常のママとしては、
その時間からは、
わーっと夕食をつくり、
わーっと食べさせ、
わーっとお風呂にいれて、
ホラホラ、あした起きられなくなるよー!と言ってベッドにいかせるまで、
余裕の「よ」の字もありません。。。

娘の帰宅時に、わたしが家にいて、いろいろ確認の質問でもしてあげられればいいのですが、
なかなか、そうもいかない。。。。


一年生の最初は、学校にまだまだ不慣れななか、
配布されたプリントが、授業で使った別のプリントに混ざって
どこに行ったか分からなくなったりすることも多々。。。。

ランドセルの底のほうから、ジャバラ状にくしゃくしゃになったプリントが
相当あとになって発見される・・・・という、
昔、何かの漫画でみたようなシーンにリアルに出くわしたこともあります。


家庭から学校へ連絡したいことがあって、連絡簿に書いて娘に渡しても、
その日のうちに忘れずに先生に提出できるかどうかは、
結構、確率の低いカケだったりもしました。。。。


でも、初めて「学校」に通い始めた6歳や7歳が、
毎朝、決まった時間に、元気にランドセルを背負って通ってるだけでも
すごいこと。
一気に処理能力があがるもんでもないですよね。。。。


そこで、
娘とママの連絡ノートをつくりました。

一学期の大混乱を受けて、いろいろ考えたり、
娘と相談したりした結果、ようやく二学期から始めたんです。。。。


学校で楽しいことや、我慢したこと、勉強ではじめて習ったことなど、
山ほど新しい体験をして帰宅すると、
小1としては、ほーっと一息つきたくなるもの。

家に帰ったら、絶対にやらなくちゃいけないことがなんだったかなんて、
すっかり頭から飛んでいて当然です。。。。


連絡ノートには、
生活面のことも含めて、順番に「やること」を書いておきます。連絡ノート.jpg


「ポケットからハンカチを出して洗濯機にいれる」などにはじまり、
体操服や上履きを持ち帰る日の前日には、
「あしたは、いろいろ持ち帰るから、大きなサブバッグを持っていく」とか。
「おうちの人へのプリントがあったら出す」とか。。。


一個ずつ、やり終わった項目にしるしをつけて、消していくのが
ちょっと楽しくなり始めたころ、
毎日の学校生活がマワルようになってきました。

わたしからの、メッセージもちょこっと書いて、
娘も気が向くと、お返事メッセージを書いてくれているときも。

夜7時に帰った時も、
いまどこまで、「やること」が片付いているか、ノートを見れば一目瞭然。

なかなかうまくいっています。

でも、毎朝、ノート書くのがしんどいのも事実。
二年生からは、ノートがなくても、自分で考えて、
やらなくちゃいけないことを、さばいていけるようにならないかなあ・・・・。

まだ。ムリか。。。。