子供のやる気の出させ方★何のために?

小三と年長の二人の女児の母です。 平日、勉強を見てあげられる時間がほぼ皆無ななか、本人の自主性のスイッチを押すのは至難の技。 どうにかこの一年で、長女の自主性スイッチを入れたいと試行錯誤中です。

ひろP(情報カルチャー局)

 

このテーマ、本当にわたしが答えを知りたい思いです。。。。泣

 

うちの長女は小学3年生。

そろそろ勉強も本格的になり始めてくる時期なのに、

本人は本当にのんびりのんびり。

この年齢になってくると、学校の宿題はちゃんとやっているのか、

授業についていっているのか、

お稽古事はやっつけじゃなく、真剣にやっているのか、

すべてボロがで始める時期で、親としてはやきもきします。

 

親ばかりが心配でハラハラしているのに、

先日も、ゴールデンウイークの宿題のうちひとつやり忘れていたことに気づいたのが

5月6日(連休最終日)の午後8時という始末。

 

やらずにいくほどの度胸はないくせに、

次からは早めにやろう、全部終わったかちゃんと確認をしよう、

というような「改善」「反省」は微塵もない娘です。

 

あまりにひどいので、このところは、

私のような小心者ではなく、相当「太い」人間なのかもしれないと

むしろ尊敬の目で娘を見るようになってしまったほど。

 

どうやったら、彼女のやる気スイッチが入るのか

悩んでトライアンドエラーを繰り返している最中ですが、

いまトライし始めたのは「目的意識」を芽生えさせることです。

 

将来は、(いま学校に大好きな先生がいるのですが)、

その先生のように、

「教えるのが上手で楽しい先生になりたい」というのが彼女の夢です。

 

 

現状では、ただ「なりたい」と言っているだけの状態ですが、

「じゃあ、どうやったらなれるかな?」と投げかけてみました。

 

 

「大学にいって先生になる勉強をする」

「どんな大学がいいのかな?」

「最高の先生になる勉強ができる大学」

「大学に入るにはテストがあるって知ってる?」

「え!そうなの?」

「みんなが通いたいと思う大学ほど、テストの問題は難しいよ」

「えーーー?そんなの知らなかったあ」

「うん、入りたい大学に入るには、テストに合格しなくちゃいけないんだよね」

「じゃあ、成績がよくないとダメじゃん」

「そうそう、そのためには頑張らないとだよね」

「うん、高校でがんばる」

「いやいや、高校でいきなり頑張っても、なかなか追いつかないよ」

「じゃあ、中学で頑張る」

「そうだね。中学で頑張れるためには、いま小学生のときは、どうしとけばいいと思う?」

「しっかり勉強・・・する・・?」

「うん。最高の先生になりたいんだもんね。」

「うん」

 

 

ということで、

『最高の先生』になるために、ちょっとは今から頑張っておかないと

どうやら先々、ちょっとやばいのかも・・・・と、

微かな意識の種まきをしたところです。

 

とはいえ、「最高の先生」もいろいろ。

様々な経験があってこそ、次世代を導く素晴らしい教育者になられた方もたくさんいる。

一概に、小学生からコツコツ真面目一辺倒がいいわけでもない。。。

 

でも、なりたい自分になるために_____。

まだまだ3年生の精神年齢に至っていないと思われるウチの娘には、

ピンとこないとは思うのですが、

親としては、なりたい自分を思い描き、そこへ向かって真面目にホンキで努力して、

失敗しても工夫しながらチャレンジする人間になって欲しいと思うのです。

 

そのためには、3年生なりに考えてみて欲しいと。。。

 

ちゃんとやっていかないと、いい先生になれないかも・・・それはイヤ、かも。

ぐらいの薄〜い意志の芽生えが、出てきたかなあ。。。

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しかし本当に、人の気持ちを変えさせて、

日常の行動を変えさせるというのは、至難の技。

まだまだこの悩み、トライアンドエラーの日々は続きそうです。

 

何を刺激されると、最もビビッドに反応する人間なのか、

我が娘ながら、そのプライドの軸を探るのに四苦八苦しております。。。。

そもそも「がんばる」って何だろう。

 

青空広がる5月の空を見上げながら、妙に哲学的な思考に陥り、

子育ての難しさを痛感しております。