食欲の秋★チャンスは突然やってくる

息子が自転車にうまく乗れるようになったので、私も十数年ぶりに自転車を買い換えました。交通ルールを教えながら、けっこうな遠出も楽しんでいます。

ゆりぐみ(編成局)

兵庫のおばあちゃんと電話で話していた息子

「マツタケ?なにそれ?キノコ?

え~、キノコは、き・・・」

「嫌い」の「き」を言い終わる前に受話器を取り上げます。

「お義母さん、なに、マツタケ!?」

 

マツタケをいただいたので、少しだけど、分けて送ろうかとのお話。

「嫌いでも、季節のものを知っておいた方がいいでしょう」

「そうですね、見るだけ、香りだけでも体験しなくちゃ」

かくして、義父母宅に届いたマツタケの一部が我が家にやってくることに。

 

マツタケ様のおいでを前に、

慌てて調理法など調べます。

外食したときに、少しそのお姿を見かけることはあっても、

自宅で食べるのは初めて。

息子が食べないとなると、マツタケご飯はだめ、

土瓶蒸しの土瓶はない、となるとシンプルに焼くのがやっぱり一番か。

 

何で焼く?

魚焼きグリルでは高さが足りなくて上が焦げちゃいそうだし、

オーブントースターでは雰囲気が出ない、

七輪もない。

 

検討の結果、コンロの上に乗せて使う魚焼き網を買ってきました。

マツタケも鮮度が大事。

準備を済ませて、宅配便のピンポンを待ちます。

 

事前に調べたとおり

石づきを包丁でけずって 

水洗いはせず濡れ布巾で丁寧に拭きます。

火の強さに気をつけて焼けば、良い香り!

包丁は使わず手でさいて、すだちをかけていただきました。

 

「香りだけでも」と皿を近づけても、

息子は「うへぇ」という顔しかしませんでしたが・・・・

 

今回買った魚焼き網は、このままとっておきます。

いつかまた、チャンスが来た時のために!

魚を焼いたらにおいが付いちゃいそうなので、マツタケ専用。

次は、写真を撮るぞ。