ママモコモ子育てブログ
2016.05.24
ひろ(社長室)
次女が小学生になった今年の4月から、親子で一緒に朝、家を出ます。
起床、身支度、朝食、持ち物の確認、寝癖直しをするので精一杯。口を開けば「早くしなさい」「遅刻するよっ」、「ハンカチ持ったの?」「もう、なんで昨日準備しないのよっ!」と文句ばかり。
夜は夜で、パパかママが19時に帰宅してから娘が寝るまでの2時間程、「宿題の字が雑すぎる」「学校からのお便りはすぐに出すように言ったでしょ?」「さっさとゴハン済ませなさい」とやっぱり文句のオンパレード。
1日3時間程しか一緒にいられないのに、急かしてばかり、ネガティブ発言ばかりの生活です。
本当は学校の話を聞いて笑って、きょうも頑張った二人を抱きしめて、
「元気に行けて偉いね」
「背が少し伸びたね」
「ひとりで宿題出来てかっこいいね」
「大好きだよ」と伝えたい。
でも急かさないと寝る時間になってもやるべきことが出来てない・・・、規則正しい生活で体調を崩さないように、忘れ物をしないようにと親心が空回り。
きょうこそは叱らないと心に決めて帰宅しても、やっぱりガンガン追い立ててしまいます。
あゝ、こんな日々もう限界...。
一体、どう声をかけたら自主的にパキパキ動くようになるんだろう。
あまりにもうまくいかず、このままではストレスでこっちがやられる・・・。
親としての導き方が下手なのかなど、結構悩みました。
あの手この手で言い方を変えても娘は動かない。
ならば・・・。
抜本的な作戦変更!です。
口を開けば、とにかく出来たことをほめる。
1日分の「大好き」を夜の2時間で伝える。これを徹底的に実行しました。
すると、少しずつではあるものの変化が...。
夕食の前に宿題がキレイな文字で終わっている。翌日の教材がランドセルにキチンと収まっている。きょう使ったハンカチが洗濯カゴに出してある。
四年生としてはややサビシイ...?こんな些細なことですが、言っても言ってもやらなかったことが
ちょびっとずつ出来ていたりします。
そういうところを見逃がさず、とにかく拾って褒めようとしています。
自分のいいところを見つけてほめられ、「大好き」のシャワーを注がれると、「アレやれ、コレやれ」と言われるより、自分から「アレしよう」「コレしよう」という気持ちになるのかもしれません。
お小言を言わないで、出来たことを見つけて褒めるのは、なかなか心の力が要る作業ですが。
もうちょっと、このまま頑張ってみようと思います。