ママモコモ子育てブログ
2014.06.05 くらし
あこ(事業局)
私が大切にしていること。
当たり前かもしれませんが、それは「こどものものさしを尊重する」ということ。
ある日、保育園から帰ってきた4歳の息子は大変機嫌が悪く。
わがままを言い、「イヤ」を連呼。
さすがに私もまいり、何が原因だったのかを紐解いてみること。
本人もどうして自分がイライラしているのかわかっていなかったので、
話を聞いていくと、色々と出てきた「今日の悲しかったこと・嫌だったこと」。
友達とのおもちゃの取り合い。
痛い思いをしたこと。
昼寝の時に寝付けなく、眠いことなど。
そして最後に「ラーメンがぁ~」と、床に泣き崩れた息子。
ら、らーめん???
その日のお昼は息子の大好物のラーメンだったそうです。
おかわりを楽しみにしていたものの、食べるのが遅くておかわりが出来なかった息子。
大変ショックを受けたようで、、、。
その結果、ラーメンがその日一日を左右する重大事件となっていました。
大人からしたら些細なこと。
でも、子どもにとっては、とても大きなことだったりするものですね。
これからもきっと不満に思うことは多々あるでしょう。
そういう時は大人の価値観で物事をはかるのではなく、息子からはどう見えるのかを共感していってあげたいと思いました。
同じものさしが持てると、子どもが受け止めやすい解決口やアドバイスを出してあげられます。
「共有」できたことで、子どもとの距離も縮まり、母として自分も成長したな、と実感しました(笑)!
2014.06.05 くらし
ななママ(編成局)
小学2年生にもなると友達との関係が確立してきます。
学校への登下校はもちろん、週末公園で遊んだり。
近所のお祭りや町内バーベキュー大会など学校外の行事も誘い合って出かけていきます。
私はたまにしか学校へ行かないこともあり、学校での様子や友達との関係が把握できません。
そんな中、ただひとつ言っているのは「相手の気持ちになって話すのよ」
うちの娘はのんびり屋で、自分の思っていることにも気が付かないタイプ。
感想文などの宿題でも、「思うことはありませんでした」と言い切るほど。
でも、たまに公園に同行し、まわりの子供を見ていると、男の子でも女の子でも感受性の高い子はいます。
「あの子はこんなだ」「私はこう思う」とはっきりした意見が飛び交っています。
第三者的な私の立場からは、この子はこんな気持ちなんだなと手に取るように分かるときも。
「相手の気持ちになって話すのよ」って、すごく難しい注文。
大人になるとさらに難しいかも。
人間関係はこれに尽きるところもあるので、そのことを常に念頭において、
視野を広く持ち、相手を思いやることの出来る人間に育ってくれるといいのですが。
2014.06.04 くらし
がそりん(技術統括局)
「お小遣い、渡している?」
小学生の時、ママ友とよく話す話題の1つでした。
我が家は、必要なものは親が買うが、
自分のほしいものはお年玉を大事に使い1年持たせる、
たくさんお手伝いをしたとき、お駄賃を渡す、というルールにしていました。
でも、この春、娘たちがそれぞれ中学・高校に上がったときに、
「友達と遊びにいくときに同じものを買いたい」
「おなかがすくから、学食で食べたい」
と要求するので、
そろそろかなぁ・・と考え、この4月からお小遣い制にしました。
ただし、1つ 「お小遣い帳にきちんと記載すること」というルールを決めて
先月の5月初めに、初めて4月のお小遣い帳が出てきました。
中学生の次女は、「1000円札を出したのでおつりが・・」と細かく書いていて、
計算と、残ったお金が合わず四苦八苦していました。
長女からはレシートが貼り付けてある、お小遣いノートが出されました。
しかも、「必要経費」と書いてあり、こちらに請求するものが多い!
なになに、
「塾に行く前の軽食」
「筆箱を忘れたときのシャープペン代」
「テスト前の友達のノートのコピー」
・・・それは、自分の責任じゃない?と話しながらも、
長女は少しでもお小遣いを取り戻そうと、頑張って主張してきます笑。
こんなやり取りをしながら、お金の大切さを少しでも学んでほしいなぁと思っています。
2014.06.03 くらし
さんちゃん。(事業局)
素直が取り柄の我が息子ですが、
最近、会話の中に「ないしょ★」(ニヤニヤ笑顔)という言葉が増えてきたのです。
私「今日、何の番組見てたの?」
息子「ないしょ」(ニヤニヤ)
私「昨日の感想文の宿題、見せて~」
息子「ないしょ」(ニヤニヤ)
という具合。
ニヤニヤ、がつくのは、そんなに悪気はないんだよということをヤツなりに表現しているのか、
まあよく分からないのですが、とにかく、少しずつ
ないしょ=自分だけの世界
が出来てきたのかな。
11歳になる息子、いよいよ「思春期」にはいってきたなあ~~と実感しています。
でも、ここから大人になるまでって、どうすることが上手な子育て、なのかな・・・
毎日、食べさせて、寝かせて、だけで必死な中、ふと心配になることもあります。
去年、息子の学年で「二分の一 成人式」という行事がありました。
小4・10歳の節目、成人式まで半分きたね、ということで、
10年後の自分に一人一人がメッセージを書き、発表しました。
すごく感動的で印象に残るイベントだったのですが、
級友たちが「サッカー選手」「ケーキ屋さん」など、いろいろな夢を描いている中で
息子は、大きな体に似合わぬち~~~いさい声で、
「何かその時代に合った仕事で、人の役に立つことをしていたいです」
と言いました。
その行事の前に、私が「将来の夢、なんて言うの?」って聞いても、やっぱり「ないしょ」だったんですけど、
皆の前で初めてその言葉を聞いて、
私はとても、とても衝撃を受けました。
確実に少子化・人口減少が進むこれからの社会は、いろんなことが変わっていくだろう。
息子の世代が私たちと同じように仕事をして家族を作ろうとしても、いろんな困難があるだろう・・・
そんな私の不安を具体的に話したことはないけれど、
先の不確実さを、息子なりにしっかりと感じ取っていることがわかったからです。
具体的な夢を語ることは出来なかったけど、
でも、わからないなりに「人の役にたつ」って言えたことに、素直に感動しました。
時々そうやってびっくり、感動させてくれるから、
「ないしょ★」って言われてもニヤニヤされても、
なるべく怒らないで、ただじっと見ていてあげたい・・・
そんなことを、最近考えています。
2014.06.03 くらし
なっちゃん(編成局)
わたし流というより、母の受け売りなのですが、
えんぴつは最後の最後まで、もう使えない!というほど短くなるまで使うのだと子供に教えています。
短すぎて持てないくらいまで使ったら、延長できる金具をつけて、さらに使います。
しかも、「なるべくえんぴつ削りは使わずに
カッター、ナイフで削ること」と言われていました。
一見危ないように見えますが、
火を使うこと、刃を使うことは、生き物のなかでも唯一人間の知恵のひとつだと。
いまは私が子供たちに教えていますが、
案外とこのやり方は長男は好きらしく、頑張って削って、最後まで使っています。
「ものを大切にすること」「道具の使い方」、身近なもので学んでいってほしいです。