矢野っち・魚ちゃんのおまけコーナー


※※※ 2002年7月のおまけ ※※※

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今まででもっとも長文!

7月28日放送 #641「ベトナム(2)」
 グードモウニング・ベトナム!確かに、ベトナムの朝は早い。イヤ、早すぎます。朝というより、夜中の3時半頃には、名物のバイクがぶいーん、ぴーぴー、ババババアーン、と、けたたましく走り回り、ロケに疲れた我々を容赦なく、叩き起こしてくれます。夜明けの頃にはそこに自動車も混じり、もはや寝てなどいられません!それでなくとも、早朝出発の日々なのに! そんな私たちの心の支えはロケ最終日の夜、ここホーチミンを後にし、ハノイでの二ッコーホテルの一夜でした。熱いシャワー、日本食、涼しい部屋、広いベッド。ここまで頑張れば!と、歯を食い縛っていたのです。
 そしていよいよ移動の日、あの忌まわしい事件が起こったのです。灼熱の太陽のもと、車で5時間の移動そして高温多湿のロケ、もはや体力の限界!?いやいや、ハノイが待っているではないか!力を振り絞り、なんとかクリア!数時間後のホテルを夢見て、前日に10時間もの車移動をこなして合流してきたプロデューサーの宮木氏、初日から苦労を共にしてきた作家の内田氏、そして私の三人は、体を引きずるようにして車に乗り込んだのです。空港まで5時間、飛行機で2時間、もろもろ入れても、8・9時間でハノイ。三人が、あと少しと気を取り直した正にその時、ベトナム人が運転するこの車の、我々の命の綱の、エ・ア・コ・ンが…壊れた。一気に車内は気温上昇。クーラーの壊れた車は正に走るフライパン、空港まで、まだ4時間、無口な宮木氏、眠るしかない内田氏、しゃべりまくる私、なんとか空港に着く頃、車はてんぷら鍋と化していました。
 でも、ハノイに着けば…と倒れ込むように機内に。三人は口々に、「後、2時間。2時間すれば…。」と呪文のようにくりかえしていました。そして、いよいよ、ハノイ上空。ぼろぞうきんのような我々3人を乗せた飛行機は、着陸体制をとり、何故か、ひたすら旋回を繰り返していました。やがて、胸騒ぎの押さえ切れない私たち三人の汗臭い耳に機内放送が、聞こえてきたのです。「ハノイ空港は只今激しすぎる雨の為、着陸不可能です。ひき返します。」と。……。




その後飛行機はダナンという都市に到着。そこで矢野さんたちを待ち受けたホテルは…。
矢野っちイラスト








まさに役得・・・

7月21日放送 #641「ベトナム(1)」
 作っちゃいましたぁー生まれて初めてのアオザイです…。ベトナムロケの頃より少ーしヤセたので、サイズがゆるい所もありましたが、やっぱり女の子の憧れですよね。嬉しいっっ
 このまま頂けるということなので、フフフ、パーティーなぞでも着ていけマス(ちなみに木綿の生地の方も!)。モデルのハーちゃんに選んでもらった1200円のカバンと合わせて、着ていきまぁ〜す本当に安かった。ショッピングには最高ですョー!




パーティーなどで見かけましたら、お気軽にお声をおかけ下さい。
魚ちゃんイラスト








そのサソリ、危険につき

7月14日放送 #640「サソリ」
 うーむむむ、見れば見るほど、面妖なり。知れば知るほど、奇っ怪なり。あまたある生き物の内でもその風体は…、あなおそろしや。
 じっとしておれば、刺される事はない!という事は証明いたしたが、あの撮影は、思い起こしても汗が出る程緊張致した。なんせ、死に至るほどの猛毒、はたから見ておっても、こころもちの悪い一時であった。さそりの習性を熟知しておられる先生ならではの、荒業じゃ。よもや、皆様方、決してまねをされる事なきよう、お頼みもうす。
 おお、それからもう一つ、皆様もご覧になり、驚かれたであろう、さそりの不気味に光るあの姿。その理由は、今一つ、はっきりせんのじゃ。まだまだ謎じゃ。が、しかし、拙者も武士のはしくれ、いつまでもさそりのやうに、光り、輝いていたいものよのう。では、これにて。ご無礼いたす。




先生曰く、ケースから抜け出る瞬間が、振動を起こしてしまうので一番怖かったそうです…。
矢野っちイラスト








85キロ。期限まであと1週・・・

7月7日放送 #639「やせる」
 西暦2002年梅雨、とどまる事を知らぬ科学と文明の発達、日本、いや、世界中に隙間なく張り巡らされた交通と流通の網、今や体を動かさざるとも、口だけ動かせば、地球上のあらゆる美味なるものが胃袋に…。西暦2002年梅雨、その男、矢野明仁は、またしても、太っていた。
 思い起こせば20年前、私は、筋肉と言う名の鎧を身に纏い、夢という武器を片手に、希望という船に乗り社会という大洋に漕ぎ出したはず…。なのに、西暦2002年梅雨、私は、太っていた。しかも、砂浜に永遠を刻むかのように打ち寄せるさざ波のごとく、一つ一は静かではあるが、確実に、脂肪を蓄えていた。
 西暦2002年梅雨、今こそ、科学の力を最大限に発揮し、集まり過ぎた脂肪という族に反省の時をむかえさせなければ!さ、減量追い込み。プール行こう。減量中の皆さん、無理はいけませんよ。、お互いに、体を壊さないように、がんばりましょう。




今回で85キロ突破期待していたのですが…。
矢野っちイラスト




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