保険営業もオンライン 社内コンペで技術磨く
新型コロナの影響はこれまでのビジネスのあり方に大きな変化をもたらしています。都内の保険会社を取材すると、変化に対応するための様々な工夫が見えてきました。
■保険営業もオンライン化 社内コンテストも
対面での商談をモットーとしてきたプルデンシャル生命保険。取材で訪ねると、コロナの影響で大きな変化が起きていました。
リモートでの営業スキルを上げるため、社内コンテストを実施。
プルデンシャル生命保険・営業本部長「コロナの関係で、直接お会いできないという時期に入ってしまったので、営業社員は自分の自宅からお客様にオンラインでつなぐ」
■リモート接客 工夫さまざま
非対面でも、相手にわかりやすく伝えようと「めくり」を使ったクイズを取り入れた営業社員。
営業社員「保険に入って良かった~というシーンが大きくわけて4つあると言われています。どのようなシーンだと思いますか?」
商談相手役の社員「入院したとき?」
営業社員「ほかは何かありますか?」
また、手書きのパネルを画面いっぱいに見せる人も。
そして、優勝したチームは画面にイラストを描きながら、「人生ゲーム」にたとえて資産運用を説明していました。
優勝した社員「せっかくハッピーなマスでお金を貯めても、多額のお金が出ていきませんでしたか?」
実は、この社員が使っていたのは、タブレット。目線を変えずに話すため、パソコンとの2台使いをしていました。さらに、画面映りをよくするため、ライトも設置。
優勝した社員「(ライトを)つけて置いておくことによって、顔色が変わるので、少し明るく見えるかなと。僕らの世代は、ウェブは抵抗なくお話することができました」
6月23日 news zeroより放送
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