◆12月放送プログラム

・ベートーヴェン作曲　交響曲第9番　ニ短調 作品125「合唱付き」
番組枠を拡大してノーカットでお送りします

◆音楽監修　新井鷗子の演奏レビュー
今年の読響「第九」は、とても表情豊かな「第九」です。イタリアの俊英フランチェスコ・アンジェリコの指揮は、それぞれの楽器のアーティキュレーション（音と音との区切りやつながりに強弱や表情を付け加えること）が独特で、随所にハッとさせられる新しさがありました。特に第２楽章、ホルン松坂さんが奏でるソロ旋律の表情の多彩な変化がすばらしいのでお聴き逃しなく！

◆演奏者の略歴

フランチェスコ・アンジェリコ（指揮）　
Francesco　Angelico

中村恵理（ソプラノ）

清水華澄（メゾ・ソプラノ）

ダヴィデ・ジュスティ（テノール）

エギルス・シリンス（バス）

新国立劇場合唱団（合唱）