検 索 無料配信 番組表

読売日本交響楽団 粗品と絶品クラシック

日テレ:3月27日(木)午前2:35~<水曜深夜>放送
BS日テレ:4月5日(土)午前7:00~放送
※放送日時が変更になっておりますのでご注意ください

4月18日(木)午前2:35~3:35(水曜深夜)放送/BS日テレ 4月27日(土)朝7:00~8:00 放送

2024.04.09 公開

◆4月放送プログラム
フランク作曲  交響曲 ニ短調

◆演奏者の略歴

山田和樹(指揮)
KAZUKI YAMADA

東京芸術大学指揮科で小林研一郎、松尾葉子に師事。2009年のブザンソン国際指揮者コンクール優勝を機に、欧州でのキャリアをスタート。ベルリン放送響、サンクトペテルブルク・フィル、パリ管、フランクフルト放送響、フィルハーモニア管、ドレスデン・フィル、BBC響、チェコ・フィルなどに客演。12年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本では、小澤征爾の代役として<火刑台上のジャンヌ・ダルク>を振った。2017年に<魔笛>でベルリン・コーミッシェ・オーパーにデビュー以降、モンテカルロ歌劇場での<ヴォツェック>などオペラでも活躍。2023年にはバーミンガム市響とBBCプロムスに再登場し、日本およびドイツ、スイスでのツアーを成功に導いたほか、ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭やボストン響とのタングルウッド音楽祭へのデビューを果たした。
スイス・ロマンド管首席客演指揮者を経て、現在バーミンガム市響の首席指揮者兼アーティスティックアドバイザー、モンテカルロ・フィル芸術監督兼音楽監督、東京混声合唱団音楽監督兼理事長、横浜シンフォニエッタ音楽監督。渡邉曉雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞、モナコ公国の文化功労勲章シュヴァリエなど受賞・受章多数。多くのCDをリリースしており、2020年には読響との「マーラー:巨人」が発売された。ベルリン在住。

◆音楽監修 新井鷗子の演奏レビュー
山田和樹さんは、フランクの作曲意図のとおり、オーケストラをパイプオルガンのように奏でます。
オルガンとは鍵盤楽器であり管楽器でもある。つまり一音一音のパイプに空気を送るように、オーケストラのひとつひとつの楽器に息を吹き込んで全体のサウンドを創っていました。音の語尾がふわっと消える瞬間は聴きものです。
この交響曲には、同じ主題のメロディが姿や形を変えて何度も何度も登場します。ひとりの人間が変化しながら成長していくさまをイメージしながら聴いてみてください。

この記事を
シェアする

TVer 視聴ランキング(日テレ)

2025年3月20日 時点

※TVer内の画面表示と異なる場合があります。

番組公式動画
番組公式SNS
©Nippon Television Network Corporation