24時間テレビ「荒川クリーンエイドアクション2010」
ボランティアなど270人が251袋のゴミ清掃 自然環境教室で荒川の自然を学ぶ
「24時間テレビ」チャリティー委員会(全国民間放送31社)では、2004年から地球環境保護支援活動の一環として、全国各地で「日本をきれいにするプロジェクト」を実施しています。
この活動により、不法投棄ゴミ問題・生物多様性の保全・地球環境全体への関心が高まること、またそれをメディアが伝えることにより、その輪が更に広がることを目指しています。
日本テレビエリアでは特定非営利活動法人 荒川クリーンエイド・フォーラムとの共催で、2010年5月29日(土)、江戸川区の荒川河川敷において「荒川クリーンエイドアクション2010」を実施しました。
ボランティアとスタッフあわせて約270人が参加し、6歳から82歳までの幅広い世代が一丸となって、45リットルゴミ袋251袋分(2トントラック3台分)のゴミを拾いました。
清掃活動では、ただゴミを拾うだけではなく、拾ったゴミを一つ一つ記録しながら回収していきました。一人一人が自らゴミを拾い、その重さを知ることにより、ゴミを“拾う”ことよりも“捨てない”ことの大切さを学ぶ機会となりました。また清掃活動後には、荒川や河川敷に生息する植物・昆虫・野鳥・魚などを観察する環境教室を実施し、清掃活動と自然回復・環境保全との繋がりを改めて意識する時間を設けました。
参加者は、「初めて清掃ボランティアをした。これをきっかけに、日常の生活でもゴミを出さないようにしたい」(20代 女性)「小学生の息子たちに清掃を経験させてあげたくて参加した。ゴミを拾い、自然とのつながりが解れば決して捨てないだろう。」(30代男性 親子3人で参加)と話していました。
今年は日本テレビエリアなどで「日本テレビ・ネットワーク各社 環境キャンペーン2010“つなげよう、ecoハート。 ”MAKE THE FUTURE ~知る・守る・つくる~」の趣旨をふまえ、集中キャンペーン期間にあわせて清掃活動を実施しています。
エコサイトブログでも当日の様子が紹介されています。