環境保護活動支援事業

2023

「さいたま緑の森博物館プロジェクト2023」実施報告

日本テレビなど全国31社の放送事業者で構成される公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会は、24時間テレビの寄付金を福祉支援事業、環境保護活動支援事業、災害復興支援事業の3つの分野に役立てさせていただいています。
そのうちの環境保護活動支援事業では、2004年から水辺・山辺の清掃活動、環境保全活動などを行っています。今年で20年目を迎え、これまでに全国405か所で138,891人の方々と環境のために汗を流してきました。全国各地で開催される24時間テレビの環境保護活動支援事業を通して、地球環境全体への関心・意識が高まること、またそれをメディアが主体的に行い、伝えていくことによって活動の輪が更に広がることを目指しています。

この取り組みの一環として、2023年6月10日(土)、日本テレビエリアの環境保護活動「さいたま緑の森博物館プロジェクト2023」を開催しました。「さいたま緑の森博物館」は、埼玉県の狭山丘陵に広がる雑木林など自然そのものを博物館として開放している“野外博物館”です。このイベントは、狭山丘陵の里山の自然を保護しようという活動で今年11年目を迎えました。

今回、近隣の小学生と保護者、みどり森ボランティア会と関係者合わせて69人で行いました。
午前中は雑木林を散策し、身近にある里山の自然に触れ、ここ数年被害が確認されている「ナラ枯れ」について学習しました。里山では枯れた木を伐採し、薪にして利用しており、午後には伐採した木を実際に薪にする薪割り体験をしました。参加した方からは「薪割りが楽しかった」、「里山の人と自然の共生について知ることができてよかった」、「もっとボランティア活動をしてみたいと思った」などの感想をいただきました。

  • 下草刈り

  • 苗木の植替え

  • ナラ枯れ材の薪割り

主催

日本テレビ放送網株式会社

公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会

さいたま緑の森博物館

過去の活動記録