【満天☆青空レストラン】9月7日放送「#766 愛媛県 だてまぐろ」
2024.09.07 公開
本日の舞台は、東京から飛行機・車・船で約4時間かけて到着!
自然豊かな愛媛県宇和島市日振島!
ゲストは、佐藤隆太さんです!

ありがたいことに、「青空レストランに出るために他のお仕事も頑張っている」と
5回目のご出演も非常に楽しみにしていてくださっていたそうです🥺🙏🏻

今回もオープニングが海沿いで始まり、海の食材と予想するお2人🐟
「宇和島ということは、鯛?」と予想しながら、早速名人の元へ・・・
向かおうとすると、とっても人懐っこい子猫ちゃんが・・・!!!🐈
珍しい機械に興味津々で、隆太さん・大輔さん含めスタッフ一同メロメロでした・・・🥹🤍


「猫ちゃんも食べられる食材取ってくるからね!」とお別れすると
そこには、とてもパワフルな名人が・・・!💪🏻
本日の名人は、福島和彦さん!

"寿司ネタの王様"というヒントで、すぐに「マグロ!」と閃いたお2人!
本日の食材は「だてまぐろ」です!🐟✨
業界では、"マグロ養殖の神様"と呼ばれる 福島さん!
一体どんなこだわりがあるのか・・・心躍らせ、いざ出港!🚢

お茶目でユーモアもありながら、とても勉強熱心な福島さん✏️
生簀に向かう間も、宇和海の環境の素晴らしさやマグロの魅力について教えてくださり、
お2人ものめり込むようにずっとお話しをされておりました・・・!😳

実は、マグロにとって最高な環境を作り上げるまでに11年かかったそうで、
その間にはサメとの死闘も・・・!🦈
衝突で死んでしまう度にマグロの血を嗅ぎつけ、サメが現れたそうですが、
なんとサメは生簀の網を食いちぎって中に侵入!😨
そこで名人と従業員でモリを持って生簀に入り、
海の中でサメと死闘を繰り広げていたそうです・・・!!!
スゴすぎませんか・・・😱
そしてモリを持つ名人カッコよすぎます・・・(笑)


そんなこんなで、生簀まであっという間に到着!
まずは、餌やりを見せていただけるとのこと!

そこで登場したのが、名人オリジナルの餌やり機!
その名もサバ・バズーカ!!!🎉

生のサバを勢い良く噴射させることで、生きているように錯覚して
食いつきが良くなるそう!
サバ・バズーカを発動させた途端、穏やかだった生簀がものすごい波を立て始め、
その光景は圧巻でした・・・!!🌊


お2人も一緒に餌やりをすることに🐟
サバ・バズーカに負けない勢いでエサやりをする隆太さん🤣
その横で見ていた名人は、「宮川さんと佐藤さんのエサを食べた子はプレミアムがつくぞ〜!」と喜んでいらっしゃいました(笑)

しかもなんとこのサバ!
人も食べれるという1匹80円の非常に立派なサバ!🐟
試行錯誤の末、サバが1番上質な脂が乗るそうです!
1日エサ代600万円かかるそうですが、
名人曰く"お金より愛情"を持って、育てているそうです😌

続いて、釣り上げをする生簀に移動🚢
釣り方は、エサで誘き寄せ、かかったマグロに電気ショックを与え失神させ、一本釣りをするという方法🐟⚡️🎣
この方法で釣ることで、マグロが暴れず、品質を保つ事ができるそうです!

お2人には、マグロの誘き寄せを体験していただきました!


寄ってきたところで、釣り針を降ろすと・・・

とても立派なマグロがかかりました!!!🎣✨
一般的な養殖マグロだと3年かけて60kgほどに育て上げるのですが、
名人のマグロは6年かけて100kgにもなるそうです・・・!😮
今回釣り上げたのは87kgでしたが、それでもものすごい迫力でした・・・!!



釣り上げたマグロは、2分以内に活け締めにすることによって、
鮮度を保ち、高品質なマグロを皆様にお届けすることができるのです・・・!👏🏻


6年かけて育て上げただてまぐろ!
身を確認するまでその成果は分からないのです・・・!
ということで、宇和島市の加工場へ移動🚢
今回加工をしてくださるのは、出掘良直さん!
先ほど釣ったマグロを加工していただきました🙏🏻



断面を見てみると・・・


赤身・中トロ・大トロの美しいグラデーション・・・👏🏻
これこそが究極のマグロ ”だてまぐろ”です!!!
お2人も釘付けでした👀

それでは、この名人がこだわり抜いただてまぐろ!
究極の赤身とトロのお味は・・・?😳
1品目を作っていただいたのは、
創業55年栄寿司の大将 渡邊正法さん!
もちろん作っていただくのは、【マグロの握り寿司🍣】
お寿司と聞いて、隆太さんも思わずガッツポーズ(笑)

まずは、ブロックのマグロをサクどりしていただきます!


赤身とトロの色味が本当に綺麗で、贅沢すぎる幸せ空間です・・・🥹(笑)

このサクを薄く切り、お寿司を握っていただきます🙌🏻


赤身・中トロ・大トロの3種
だてまぐろのお寿司の完成です!🍣✨
宝石のようにキラキラしていて、
大将も「いいマグロですね」と絶賛されておりました😌💎

いざ食べてみると、
お魚の臭みや雑味が一切なく、旨みが凝縮されていると感動の嵐でした🌪️👏🏻
おいし過ぎて、お2人共ニヤニヤが止まらない・・・(笑)



握っていただいた分を食べ終わった後、OA上で「おかわり!」とおっしゃっていましたが、
撮影終わった後、しっかりおかわりしていたお2人でした(笑)
大将も暑い中たくさん握っていただき、ありがとうございました!🙇🏻♀️


続いて、2品目作っていただいたのは
ほづみ亭の料理長 兵頭英明さん!
前日、前乗りをしていた隆太さん ほづみ亭に行こうとされていたそうなのですが、
予約でいっぱいで入れなかったという宇和島市の人気店・・・!😳


今回作っていただくのは、【マグロの藁焼き🔥】
藁焼きといえば、カツオのイメージがありますが、
今回はだてまぐろを藁焼きにしていただきました!👏🏻

藁に火をつけ、表面を炙って香りをつけていきます!


炙っただてまぐろを切ってみると・・・美しい断面が!👐🏻
盛り付けて、だてまぐろの藁焼きの完成です!🔥✨


珍しいマグロの藁焼きのお味は・・・?👀

「すごいすごいすごい!」と興奮が止まらない隆太さん!
鼻から抜ける藁の香りとマグロの相性が抜群なんです!!!
初めて食べた時の衝撃は忘れられません・・・🥺


続いて、3品目作っていただいたのは、
名人の奥様の福島志保さん!
名人の奥様ということもあり、ユーモアバッチリのお美しい方です🥰
作っていただいたのは、
お家でもぜひ試していただきたい【マグロの香草揚げ🌿】
パン粉にパセリ・ニンニク・オレガノを混ぜ合わせた衣を付けて揚げていきます🙌🏻


中をレアに仕上げるため、揚げるのは片面40秒ずつ!

油から引き上げ、切ってみると・・・
衣サクサク、中がレアの完璧な香草揚げの完成です!🌿✨


お肉なんじゃないかと錯覚するくらいジューシーにも関わらず、たくさん食べた時のお肉のくどさが一切なく、
いくらでも食べれちゃう美味しさです・・・🤤
ぜひ皆さんご自宅で試してみてください!😌💪🏻


本日の乾杯メニューは、
宇和島の郷土料理「宇和島鯛めし」とだてまぐろを掛け合わせた【マグロ飯🍚】
作っていただいたのは、2回目の登場!
ほづみ亭料理長の兵頭英明さんです!👨🏻🍳
鯛めしは、贅沢な卵かけご飯とも称される宇和島の郷土料理で
その昔、宇和海の海賊が船上で酒盛りの〆に、酒を飲んでいたお椀にめしを盛り、生の鯛の切身を乗せ、醤油をかけて食べたのが始まりとされているそうです!
そんな宇和島の郷土料理をアレンジした料理をご紹介!
まず登場したのが、マグロの頭・・・!!!😳
1尾から300gほどしか取れない希少な頬肉を取っていただきます!



ボウルにマグロ・海藻を入れ特製のタレを注ぎ込みます!
そして大事なポイントである生卵を投入!🥚
卵はあまりかき混ぜない方が良いそうです🧐

この時点ですでに美味しそうですが・・・(笑)
ご飯に盛ってマグロ飯の完成です!🍚✨
それでは、幸せが詰まったマグロ飯で乾杯!🍻



ビールで喉を潤して、マグロ飯を一口 二口・・・
すると丼に手をつけない大輔さんの丼ぶりに手を伸ばす隆太さん😮
大輔さんがカメラの台数を気にして、食べるのを待ってくださっていたのを
「てっきり食べないのかと・・・」と横取りしようとしていました(笑)
隆太さんのキョトン顔 何回見ても笑ってしまいます🤣


だてまぐろの美味しさにやみつきに・・・全員箸が止まりません🥹👏🏻


食べ進めていくと兵頭さんから「ちょっとここで・・・」と!
マグロのアラで作ったお出汁をかけて、マグロ飯は2段階で美味しくとひと工夫加えていただきました🙏🏻

これがまた、マグロの味がまろやかになって、とてつもなく美味しいのです・・・🥲👏🏻
普段だてまぐろを育てているにも関わらず、実際に食べることはほぼないという名人!
愛情込めて育て上げただてまぐろの美味しさに、最初にガーっと食べてしまった結果
お出汁をかけた時には、ほぼマグロは無くなっていたお茶目な名人(笑)
しっかりおかわりして、最後まで堪能していただきました😌


名人の情熱や愛情はもちろん
従業員の方々やご家族、様々な方が関わって出来上がるだてまぐろですが、
「努力の結晶がちゃんと味として乗っかるんだということに感動しました・・・!」
というお2人の素敵なお言葉でロケは無事終了いたしました😌

名人のマグロへの思い、そして宇和島の皆さまの温かさ・優しさに
本当に感動しただてまぐろ回でした🙏🏻🤍
今回撮影にご協力してくださった皆様、
本当にありがとうございました!!!🙇🏻♀️