検 索 無料配信 番組表

イントロ

毎週月曜午前1時25分~45分(日曜深夜)
火曜―金曜午前0時54分~59分(月曜―木曜深夜)

佐藤アナが科学犯罪対策室に潜入!いよいよクライマックスを迎える土曜ドラマ「パンドラの果実」の羽住英一郎監督に、今後の見どころ&撮影裏話を直撃

2022.06.13 公開

佐藤アナが科学犯罪対策室に潜入!
いよいよクライマックスを迎える土曜ドラマ「パンドラの果実」の
羽住英一郎監督に、今後の見どころ&撮影裏話を直撃

この番組は、佐藤真知子アナウンサーがMCを務める日曜深夜のトーク番組「イントロ」は、毎回、個性豊かな方をゲストに迎え、日テレの番組の新たな楽しみ方を提案!
「イントロ」=「番宣」、みんなのキッカケになる番組です。

6月12日(日)深夜放送回のゲストは、現在放送中の土曜ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(毎週土曜よる10時放送)の演出を務める羽住英一郎監督!いよいよクライマックスを迎えるドラマの見どころを伺うため、佐藤アナが科学犯罪対策室のセットにお邪魔しました!

小比類巻家のテラスの秘密

最先端科学によって生み出される怪事件を解決するため、ディーン・フジオカさん演じる主人公・小比類巻祐一が新たに創設した『科学犯罪対策室』。そのセットには羽住監督のこんなこだわりが…「できたばかりの部署なので、そのために作られた部屋というよりは過去に別のものとして使っていた場所、倉庫としてあったような場所にいろいろ持ち込んで…という形。だから物置っぽくなっているのと、半地下の設定なので、窓から車の光が入ったりする」。さらに、監督がこだわり抜いたセットがもう一つ…岸井ゆきのさん演じる最上友紀子がいつも酒を飲んでいる小比類巻家のテラス。「だいたい各話の最後にそこで最上博士とコッヒー(小比類巻)が酒を飲む。夜じゃなくてちょっと早い時間帯から飲んでいるシーンにしたくて広いテラスにしたんです。事件が起こって誰かが捕まって終わりました…という解決モノではなく、毎回不思議なことがちょっと残るような物語なので、見ている人がホッとできる時間にしたかった。“結局どっちだったんだろうね”って思いながら終われる、なるべくフワッとしたシーンにしたいというのはありました」と、視聴者のことを考えて作ったセットなんだとか。佐藤アナが「飲むにしては早い時間ですけど、もしかしたら?」と突っ込むと「好きですね、夕方から飲むのは」…どうやら監督自身の日常も反映されているようです(笑)。

また、セットとは別に、撮影の裏話がもう一つ。第4話で描かれた、小比類巻がVR空間で亡き妻・亜美(本仮屋ユイカ)との再会に没入するため使用した亜美の映像。その一部は、実はディーンさん自らカメラを回していたのだとか。「コッヒーが(亜美の姿を)撮影している設定だったので、“ちょっと撮ってみて”と、現場のノリでそうなったんです」。監督も「そのまま一発OKでした」と絶賛するディーンさんのカメラワーク。まだご覧になっていない人はHuluで!

コッヒーが犬ならユッキーは猫

『パンドラの果実』といえば最先端科学だけでなく人間ドラマも大きな見どころ。「最先端科学の話だけでは遠い世界の話になっちゃって、見ている人が感情移入できない。難しいウイルスとかいろんなものが出てきますけど、科学と関係ない部分でもちゃんと話が通るようにしたい」と、視聴者が登場人物を自分に置き換えて見ることができるように、人間ドラマも丁寧に描きたいと言う羽住監督。「警察官だから事件を解決しなきゃいけないとか、犯人を捕まえなきゃいけないのが通常の警察ドラマだと思うんですけど、そうじゃないところがこのドラマの面白さ。主人公は、不思議な事件が起こるたびに、冷凍保存している奥さんがよみがえるかもしれない…と、ひもづけていくわけです。それがずっと続いていく。時には科学の限界を知ることもあったり、悪用されることも目にしなきゃいけなくなるんですけど、彼自身のキャラとしてはブレずに、ずっとそこを求めて走り続けていく」。そんな小比類巻とタッグを組む最上博士は、天才科学者ながらどこか親近感のあるキャラクター。「コッヒーが犬だとしたら、ユッキー(最上)は猫。どこにいるか分からない、好きなところに気分で現れたりするキャラがいい。科学犯罪対策室に階段を作ったのも、階段の途中にポンと座ったりする感じにしたいと思ったから」。そしてもう一人、忘れてはならないのがユースケ・サンタマリアさん演じる“ハセドン”こと長谷部刑事。「理系の小比類巻と最上博士が科学のことを話し始めちゃうと専門用語の応酬になって、見ている人もついていけなくなっちゃう。視聴者が感じることをちゃんと代弁してくれる人でもあるし、警察官としての正義感と、人間性という意味でも長谷部さんはまともな人」。個性の異なる3人が織り成す人間ドラマにもぜひご注目ください!

そして、羽住監督に考えていただいた、ドラマ『パンドラの果実』の番宣=イントロは、2つで1つのイントロ!それがこちら!

「異色コンビによる最先端科学の捜査ファイル」
「小比類巻祐一の愛情と哀愁」

「最先端科学を捜査しているんですけど、一方で小比類巻は奥さんを冷凍保存してよみがえらせることを追い求めていて、事件に触れれば触れるほどその可能性は低いと知ることになる。そういう悲しさが、本線とは別に散りばめられている」。表にある本線のストーリーと、裏にある主人公の葛藤、両方を楽しめるのが『パンドラの果実』。6月18日よる10時放送の第9話では、両方の面白さがますます加速!「コッヒーがまたちょっと危ない方に行きそうになるし、大きい事件が起こるので、ユッキーとハセドンと3人でどうやって乗り越えるかをぜひ楽しんでもらいたいですね」と羽住監督。物語もいよいよクライマックスに突入!小比類巻が科学に託した“未来”、その結末は…!?お見逃しなく!

オンエアでは放送しきれなかった羽住監督とのトーク完全版はYouTubeで配信中!

この記事を
シェアする
新着記事

TVer 視聴ランキング(日テレ)

2025年3月16日 時点

※TVer内の画面表示と異なる場合があります。

おすすめ記事
©Nippon Television Network Corporation