こどもと遊ぼう!第38回「お弁当箱あらい屋さん」

ひろP(情報カルチャー局)

いま、年少の二女のマイブームは、
「洗いもの屋」さんです。


幼稚園では、毎日お弁当なんですが、
かえってくると、
お弁当箱を出して、
腕まくりを始めます。


スポンジを濡らして、
洗剤をつけて、
モミモミモミ。


むくむくっと白い泡が出てくるのが
楽しくて仕方がないらしい。洗い物.jpg


そして、
お弁当箱と、スプーンやフォークを洗います。
あと、毎日持っていくお気に入りのコップも。


ウチは普段、もっぱら、ズボラママー。
食事のあとかたづけは、
食器洗い機にお任せです。


キッチンにある小さ目の食洗機に、
もう入らない!!というところまで
工夫に工夫を凝らして食器を詰め込み、

あとは、よろしく!です。


でも、
娘の小さなお弁当箱や、
お弁当のなかの「仕切り」のプラスチック、
蓋の内側についているゴム、
また、いくつかに分解されてしまうスプーン・フォークの入れモノは、
食洗機の中に、
小さすぎてうまく固定できず、
結局、手で洗うことになってしまう・・・・。


ズボラママにとっては、
全く勝手な言い分ながら、正直「やっかいな」洗いものの代表格です。


それを、洗うのが大好きな二女なのです。


すばらしい。。。。


ちゃんと見ていてあげないと、
泡が顔にかかったり、
すすぎが適当だったりしますが、

とにかく、
泡ぶくぶくのスポンジで、
ひとつひとつ丁寧に洗い上げるのが楽しいらしい。


本人は、「あそび」感覚です。


唯一、手がかかるのは、
はじめるときに、
ちょとした「小芝居」を要求されること。。。。


キッチンの流しに出されたお弁当箱のそばで、
リビングにいる娘に向かって
「あー、きょうも汚れちゃった。
きれいに洗ってほしいなあ~。
だって、○○ちゃんが洗ってくれると、
とーっても気持ちいいんだもーん」

とかなんとか、
お弁当箱の気持ちになって、
「洗ってー」とリクエストしないといけないのです。


この声を聴いて、
はじめて、二女の「洗いもの屋」さんのスイッチが入ります。


最近は、セリフのバリエーションに苦戦気味。
洗い物ブームが、彼女から去らないように、
ちょっと努力しなくちゃ・・・・・。