初めての保育園★入園準備コレだけは!

kyo-ko(コンプライアンス推進室)

わが子が保育園に入園したのは4年前。彼女が生後9か月の時でした。保育園への準備は、園によっても違いますから、私の経験がお役に立つかはわかりませんが、今思い起こせる限りのことを書き連ねたいと思います。


<復職に向けて>
●慣らし保育...1日2時間程度預けることからはじまって、徐々に預け時間を伸ばしていき、子供を環境に慣らすのが慣らし保育です。わが子の園の場合は3~4週間かけて行われました。ですので、今から職場で調整が可能であれば、復帰時期を4月の初めとせず、中旬以降にしたほうが良いと思います。私はその間、通勤に使う靴や服を買いに行ったり、素早く料理ができるよう、簡単でおいしいレシピをノートに書きためたりして過ごしました。


●病気の連続...慣らしが終わって、ようやく復職。でも、お勧めは「7割運転」です。お休みしていた分を取り戻したいという思いや、久しぶりに仕事ができるワクワク感から、つい張り切ってしまいがちですが、子供は初めての集団生活で、これでもかというほど熱を出します。私の場合は1か月に1度は会社を休んでいました。1度熱を出すと、回復までに3日~1週間はかかったので、夫と交互に会社を休まなくてはなりません。実家の助けも必要でした。また、子供を看病するうちに自分も体調を壊します。産後の影響をまだ抱えた時期ですから、最初は頑張り過ぎず、自分の中に「3割の余地」を残しておくと良いと思います。病気対策で言えば、病児もOKなベビーシッターサービスに登録しておくのも1つの方法です。


<子供のモノ編>
●ネームスタンプ...わが園もオムツに記名必須でしたので、スタンプセットをネットで注文しました。いろいろなサイズが揃っているので、服・靴下・靴など、どこにでも押せます。保育園時代は年長さんに至るまで「ひらがな」が主流ですから、注文はひらがなで。このスタンプは今でも大活躍しています!


●子どもの服...服は着心地が良く、着せ替えが楽なものを。「保育士さんの手を煩わせないシンプルなつくりで、かつ可愛い服」を探すのも、赤ちゃんママの腕の見せ所です。また、洗濯のしやすさもポイントです。うちは最初は「枚数勝負!洗濯は2~3日分まとめて」の方針だったのですが、実際通い始めると、食べ物などをこぼして汚れた服は、やっぱりその日のうちに洗いたいものです。ですから、乾燥機つきの洗濯機を用意し、そこに放り込んでもそれほどダメージのこない、ある程度素材のしっかりしたものを買うことをお勧めします。私がいまだに避けるのは、プラスチックの飾りがついたものや、縁取りがレース素材のもの。これらは乾燥機にかけると破損したり、風合いが変わってしまいます。
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<家事編>
うちは、私が家事が得意でないこともあり、最近はワーキングマザー3種の神器とも呼ばれる「食洗機」「乾燥機能付き洗濯機」「自動で部屋を掃除してくれる掃除機」をフル稼働させて生きています。壊れると絶望的な気持ちになるほどお世話になっています。食材の宅配サービスも利用しています。最初は200円程度の宅配料がもったいなく感じましたが、ベビーカーを押しての買い物や、歩き始めてイヤイヤをするようになった子供を連れての食材の購入はかなり困難ですから、一度利用してみることをお勧めします。
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<自分の服・靴・鞄編>
子どもを抱っこすれば、鼻水やよだれが自分の服につきます。もう、ドライクリーニングの服は着られません。職場環境にもよりますが、できれば自宅洗いができる服を一定数用意したほうが良いと思います。色・柄を選べば、普通の綿素材でもきちんと感が出せる服はあると思います。また、靴は脱いだり履いたりが楽なもの(パンプスなど)が便利です。子供を抱っこしながら靴の着脱をしなくてはならないシーンが格段に増えるからです。そして、鞄。これも子供をいざというときに抱っこできるよう、両手をあけておける鞄。具体的には斜め掛けのバッグや、ちょっとおしゃれなリュックが便利です。


長くなってしまったので、この辺で。
私たちの体験談を持ち寄った記事(ママノチエ 春のママモコモ座談会)もご参照ください!
復職する女性(もちろん男性も)、がんばれ!