我が家のあと一品★そろそろ春!

現場を離れ、今は危機管理部門で働く40代です。保育園に通う年中の女児1人。そろそろ料理が上手になりたい!

kyo-ko(コンプライアンス推進室)

毎日が時間との戦いなので、凝った調理や味付けはできません。

・・・となると、「あと一品」も必然的に手間のかからないものになります。

 

 

でも!私は「季節感」は大事にしています。

以前、天気予報のプロデューサーをしていた際に学んだ

日本の四季の楽しみ方。その一つは「食」だからです。

 

 

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先々週は、熊本でとれるという「鶴の子いも」を茹でて、

お塩をちょっとつけて食べました。

簡単に言うと、小さめの里芋です。

皮付きのまま15分ほど茹でるだけの超手抜きの一皿です。

でも、そのホクホクねっとりした味わいはまさに「逸品」。

普段、里芋はあまり好まない5歳児が

2日連続でパクパクと頬張ったので、

「子供でもおいしいものはわかるのよねー」と納得でした。

 

 

そして先週は「セリのおひたし」。

まだまだ寒いものの、梅の花も咲き出し、春が見えてきました。

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春に食す「苦味」は、冬の間になまった体を

シャキッと目覚めさせてくれると、生気象学の分野では言われています。

5歳には向かないかしらと、おそるおそる食卓に並べましたが、

こちらもペロリ。

 

 

ポイントは、まず「買う」ことです。

年に一度しか出回らない食材は、

「あれ?これどうやって調理するんだっけ?」と思い出せず不安になりますが、

だいたいはシンプルに味わえるので大丈夫。

茹でるだけで、心が豊かになれる一品はお得ですよ。