ママモコモ子育てブログ
我が家のあと一品★そろそろ春!
2015.02.26 ごはん
現場を離れ、今は危機管理部門で働く40代です。保育園に通う年中の女児1人。そろそろ料理が上手になりたい!
kyo-ko(コンプライアンス推進室)
毎日が時間との戦いなので、凝った調理や味付けはできません。
・・・となると、「あと一品」も必然的に手間のかからないものになります。
でも!私は「季節感」は大事にしています。
以前、天気予報のプロデューサーをしていた際に学んだ
日本の四季の楽しみ方。その一つは「食」だからです。
先々週は、熊本でとれるという「鶴の子いも」を茹でて、
お塩をちょっとつけて食べました。
簡単に言うと、小さめの里芋です。
皮付きのまま15分ほど茹でるだけの超手抜きの一皿です。
でも、そのホクホクねっとりした味わいはまさに「逸品」。
普段、里芋はあまり好まない5歳児が
2日連続でパクパクと頬張ったので、
「子供でもおいしいものはわかるのよねー」と納得でした。
そして先週は「セリのおひたし」。
まだまだ寒いものの、梅の花も咲き出し、春が見えてきました。
春に食す「苦味」は、冬の間になまった体を
シャキッと目覚めさせてくれると、生気象学の分野では言われています。
5歳には向かないかしらと、おそるおそる食卓に並べましたが、
こちらもペロリ。
ポイントは、まず「買う」ことです。
年に一度しか出回らない食材は、
「あれ?これどうやって調理するんだっけ?」と思い出せず不安になりますが、
だいたいはシンプルに味わえるので大丈夫。
茹でるだけで、心が豊かになれる一品はお得ですよ。