こどものやる気の出させ方★机を片付ける!

今週末は小6の息子の運動会。とにかく騎馬戦では絶対勝ってほしい・・・ついつい大人げない応援をしそうな自分が、今から心配です(汗)

さんちゃん。(事業局)

夫も私も、そして息子も、親子3人揃って何が苦手かって、「おかたづけ」が大の苦手です。
全員、なにかをコレクションするのが大好きなコレクター気質だし、そもそも買い物大好きだし。
たま〜〜〜に、3人のうち誰かがモーレツにその気にならないと、ちっとも片付きません。
 
 
もはやカオス、常に雑然としている我が家で、勉強のやる気を出させようとすれば、
まずは基本の「机の片付け」から、というのは情けないけれど仕方のない話。
 
 
このあいだの週末は、夫が突如として息子に大号令をかけ、掃除を始めました。
 
 
どうやら夫、タイム誌の「世界でもっとも影響力がある100人」2015年版にも選ばれた、
 近藤麻理恵さんの片付け本を読んじゃったらしいんです。
(流行りのものに飛びつかずにいられないのも、家族共通かも)
はてさて、お手並み拝見、といくことにしました。
 
夫は、まずは机の中の雑多な品を全部床に一山にさせたあと、
次に仕分けをするように息子に伝えています。
仕分けの基準は、もちろん「ときめくかどうか」。
 
そんな基準でこどもの机が綺麗に片付くのか、半信半疑の私でしたが、
息子は
 
「ん〜〜、ときめ・・く!これは・・・ときめ・・・かない!!」
 
と結構楽しそう。
 
 
捨てる捨てないの基準を、自分で決められるのって、大事なことなんですね。
 
 
半日近くかかりましたが、大量のガラクタを前にしてもなんとか集中力を持続することができ、
しかも半分近くを「処分する」と自分で決めることができたんです。
 
それとなく監督していた夫いわく、
「ヤツが何にときめくか、見てると面白かったー。よくわかんない石とか、壊れたボールペンとかさー」
とニヤニヤしていました。
 
どうやら、「男の子の宝物」(イコール、母にとっては謎の物体)は維持しつつ、
机の上のスッキリ空間を生み出すことに成功した模様。
今のところ、机に向かってもすみやかに宿題に集中できている感じです。
 
さすが、こんまりさん!ありがとう!
 
目下の悩みは「かーちゃんも片付ければ」と男二人に迫られていること・・・
ハイ。まずはこんまりさんの本、読んでからね・・・
 
(写真は息子のときめきグッズ達。錆びたベーゴマ、古いお札、壊れた時計etc.)
 
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