夏休みの予定☆初盆の精霊流し

中3、小6、4歳だとみんな一緒に食事をしたり、過ごしたりする時間もなかなか貴重になってきますが、たまに夕食で家族全員揃うと、それはそれで騒がしいです(^_^;)

みか(人事局)

昨年末、夫のおばあちゃんが亡くなったので、今年は初盆です。

夫の実家は長崎なので、初盆は8/15に”精霊流し”をします。

さだまさしさんの歌を思い浮かべて、何とも情緒のある風景を想像されるかもしれませんが、

長崎のそれは仏教行事とはいえ、とても賑やかなものです。

亡くなった方の霊を乗せるための精霊船もかなり本格的に作ります。

資産家の方が出す精霊船は装飾も豪華で2連、3連に連なって数十メートルになるものもあったり、

故人が好きだったものをモチーフにした船もあったり、見るだけでも楽しめます。

船は、それぞれの家から出発し、鉦(しょう)という手持ちの鐘と爆竹を鳴らしながら

”流し場”と呼ばれる終着点まで家族、親せきで曳いていきます。

(今は流し場から実際に、海などへ流すことは無いそうです。)

流し場へのルートになっている長崎市内中心部は、特に爆竹音がすごいので、

見る方も耳栓は必須です!!

そんな初盆に今年は、夫と中3の息子と4歳の娘が行きます。

(受験生小6の息子は夏期講習のため私とお留守番。残念!)

爆竹の音の激しさに娘が大泣きしないことを祈るばかりです・・・。