我が家の冬★ダラダラ脱却作戦

きょうはクリスマスイブ。100%サンタを信じている幼稚園年長さんと、やや疑義を持ちはじめ「きょうは絶対に眠らない」と意気込んでいる小学3年生。楽しい季節に今しか作れない思い出をたくさん作ってほしいと思う一方、ダラダラ生活にならないように…。母と子の攻防戦の冬休みです。

ひろ(社長室)

冬です。

寒さも本格的になってきて、ジングルベルが街角に流れるこの季節。

やってきますよ・・・冬休みです。


長女は小学校3年性。夏休みほど宿題はなく、クリスマスやらお正月やらが続くこの時期、

どうしてもダラダラします。

まあ、仕方ないんですけどね。だって楽しい季節ですもん。

次女は幼稚園年長さん。

もちろん宿題などなく、あと数ヶ月となった幼稚園生活を前にゆったりのんびり。

唯一のタスクは、風邪をひかないように気をつけること。

毎日、楽しいフリータイムの妹を横目に当然、長女もますますやる気がでません。


長女は普段から、宿題も提出最終期限のギリギリにようやく手をつけるタイプで、

3年生の後半戦となった今となっては、メモも取らずに全てを覚えていられる宿題の量ではなくなり、

それでもメモを取らないので、当然、常に忘れ物をしています。

親として、どうにかその悪癖をなくしたいと、なだめたりすかしたり、ご褒美で釣ったり、叱り飛ばしてみたり、

そのまま大人になるとどんな不都合があるかを物語調で説いて聞かせたり、親以外の身近な大人から話してもらったり...あらゆる手段を尽くしてきましたが、一向に効果なし。


これは、私とは違う性質の人だ・・・

本人が「これはちゃんとやらないとヤバい」と思うまで仕方がないと、あきらめつつも

やはり、ゴロゴロダラダラ、朝からなーんにもしない9歳の様子を見ると

つい口が出てしまいます。。。

そして古今東西お決まりの親子の会話。

「いま、やろうと思ってたのっ」

「だって全然やらないじゃないの!」

「あー、もう、嫌だ。ママが言うからマジやる気なくなる。」

というヤツです。

娘も私も、こうなっちゃうとめっぽう気分がわるい。

そんな中、これまでいろんな子育て先輩ママに相談してきました。

それぞれの家庭に、さまざまなバトル?の歴史があり、それぞれの工夫があるものです。

その中で、ウチもやってみようと思った作戦がコレです。

ホワイドボード作戦。20151224091645.jpg

毎日、自分でTODOを書いて、できたらものは「赤マグネット」を「青マグネット」に変える。

誰がみても、いまどこまでどういう状況なのか、一目瞭然です。

我が家は、パパだったりママだったり、おばあちゃんだったり、シッターさんだったり、その時間帯の監督責任者が入れ替わるため、大人間での情報共有にも、これは都合がいい。

いわゆるビジネス的には、

少し前にはやった「見える化」というヤツですね。

娘も意外とおもしろがってやっています。

きょうが3日目。運命の日です・・・・

三日坊主となって果てるか、もうちょっと続いて悪癖から脱却なるか?

三日坊主に備えて、もう一押しなにかインセンティブはないかと考え、

すべて予定時間内に終了した場合は、別途ハートのシールを贈呈することにしました。

シールを10枚ためたら、なにかボーナスあり・・・かも?ということで。


せめて年明け、新学期までこの方法が奏功し続けることを祈っております。

我が子とはいえ、人を「変える」のは並大抵のことじゃないですね。人が人の考えや行動を変えるのは、本当に難しい。娘のほかの長所を見失わないようにしようと自戒しつつ、やはりこの悪癖を3年生のうちに退治したい。。。。それも親のエゴといえばそうなんだけど。

好きなことには集中できて、先生にいくら叱られても凹まないなどは彼女のいいとこ。

キチっとできるようになった結果、予定が変わると混乱するような人間になっちゃうのも困る。


親って大変だなあ...とつくづく思います。