新生活準備★いよいよ中学生

とうとう、身長も体重も完全に息子に追い越されました。何かあるたびにポンポン、って頭を撫でられるのが、悔しい、けどちょっと嬉しい複雑な母ゴコロです・・・

さんちゃん。(事業局)

このブログを書いている時点で、中学受験に挑戦した息子の進学先はまだ確定していません。
全ての試験は終了したものの、都立の発表はまだ・・・。
志望校の一つになんとか合格をいただいているものの、
お腹の辺りがもやもやっとするというか、なんとも落ち着かない週末を迎えています。

思い返せば、私によく似てスロースターターな息子は、
夏を過ぎても今ひとつボケーとしていました。
自由な小学校で自由な生活を満喫してきて、
9月時点の偏差値はさすがの私もウッとなるキビシー状態。
本当に受験するのかどうか、何を言っても暖簾に腕押し、
本人がその気にならなきゃ、もう、ああダメだー!!

・・・と思わせといて、

しかし息子は、最後のさいごですごいラッシュをかけました。

その気になったのです。
そっちにちょっとビックリ。

山が動いた!みたいな感動がありました。


それからは、同じようにその気になった夫 (大学時代はスゴ腕家庭教師だった、とは本人談)と

巨人の星みたいな「父子鷹」状態

私の目には息子の背中に大リーグ養成ギプスが見えました。
毎日ノルマを組み、それをこなしていく二人。
そりゃまあ確かに、3年、4年から必死に塾通いされているお子さんと比べたら、
息子の必死さはどうだったんだろう。

でも、息子にとっての「受験の季節」 が、確かに到来したのです。

釣りしかり、工作しかり、
全ての遊びにのめり込むが如く受験勉強に没頭した二人でした。
こんな風に集中して勉強できたんだなあ、って、息子自身も思ったのではないでしょうか。
朝起きてまず机に向かって、計算と漢字。
学校終わったら塾で過去問、帰ってきたら夫と問題のやり直し。
毎日毎日。
母である私が参加できたのはせいぜい時事問題の解説くらいで、
あとはひたすらご飯を作ってましたけど。

でも、ある意味傍観者としてこの数ヶ月の様子を見ていて、
一人っ子ならではの繊細さを案じていた息子が、案外タフ であることを発見しました!
父からスパルタ式に受験勉強を「やらされて」、
伸び悩んで腐っちゃうんじゃないか、とか、ね。

杞憂でした。

分かりやすく闘志を見せるタイプではないのですが、
案外ケロっとして毎日モリモリご飯を食べて、元気に行ってきま~すって出かけて行きました。
決めつけるもんじゃないなあ、と思いました。

そうして、ついに試験が全て終了。

全てが望んだような結果にはなっていないものの、

なんとか「受験の季節」をやりきった息子は、やはりケロリとしております。
淡々としたその様子が、母には逆にちょっと大人びたように感じられます。

この週末は、
今までずっと封印していた趣味の世界が大爆発 していました。

まず、夫と二人で台所の棚をDIY。
何段組めるか計算する速さが、さすが現役受験生、電動ドリルを片手に生き生きしていました。

IMG_7687 (1).jpg

それから受験記念にと夫が買った、巨大なブロック模型に一人で取り掛かり、
ご飯を食べるのもそっちのけでなんと10時間くらい集中。

わずか1日で完成させました。

IMG_7696 (1).jpg



うーん、結局また元の生活に戻ったようにも思えるんですが、
集中の密度とか、一人でこなす作業の複雑さが、受験前とは明らかに違う。
なにやらパワーアップしている気がします。
一緒にテレビを見ていても、国際情勢とか農業問題とか、結構話が盛り上がるようになったし。


家族全員で本当に大変だったけど、
やっぱり中学受験にトライしてよかった。そう思います。

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