ママモコモ子育てブログ
2016.02.24
kyo-ko(コンプライアンス推進室)
娘は4月から小学生。
「小学生になると、平日に休めなくなるから、今のうちに出かけておいたほうがいいよー」と、多くの人からアドバイスを頂きました。そうですよね。これまでは、自分さえ仕事が休めれば、保育園の行事日程等を見ながら「この日は特に何もないな」と判断し平日休みを楽しむことができたわけですが、学校にあがれば学業第一。授業は連続ものですから、簡単に穴を開けるわけにはいきません。
そこで、入学まであと1か月強というこの段階で、「伊豆の河津桜が見に行きたい!」と思い立ち、行ってきました!河津桜は、ソメイヨシノよりも早く咲くので、一足早く春を感じられる嬉しい花。濃いピンク色の桜と菜の花のコントラストは、心が躍る鮮やかさです。私が天気予報の仕事をしていた7~8年前から、ずーっと、この目で見てみたいと思っていた景色です(天気予報の仕事は季節の話題を取り上げることが多く、花や自然現象、旬の食べ物や行事に詳しくなれるんです!)。
そして、もう1つ、当時から見てみたいと思っていた伊豆稲取の「吊し雛」も見てきました。桜が見られる「河津」と、この「伊豆稲取」は在来線で2駅の距離。朝の満員電車に慣れっこですから、ホームにあふれる大勢の観光客にもめげずにギュウギュウ電車に乗り込みました。帰りの特急の時刻とのにらみ合いで忙しなくはなりましたが、ちょっと頑張って足を伸ばした甲斐がありました。天井から吊された人形の数々の華やかさ。1つ1つのお人形に目をこらせば、そこには子供の健やかな成長を願う様々な思いが見て取れます。娘も、じーっと人形を見たり、写真を撮ったりしていました。
・・・と、ここまで書いておいてなんですが、せっかく人混みが避けられるであろう平日に夫と休みを合わせようと思ったものの、仕事の都合でかなわず、結局、日曜に日帰りで出かけていたのでした。今年度は娘の受験で有休を何日も使っていましたし、4月以降も学校生活が軌道にのるまでは休まざるを得ないこともあるだろうと、有休はためておく方向に考え直し、言葉通り「大・大・大混雑」の河津を味わってきたのでした。
まあ、そううまくはいきませんが、残されたあと少しの間、もう一カ所くらいはどこかに遊びに行っておきたいなと目論んでいます。