ママモコモ子育てブログ
2017.04.27 まなぶ
kyo-ko(コンプライアンス推進室)
先日、小学2年生になった娘を初めて連れて、潮干狩りに行ってきました。
ズボンを膝までまくり上げて、いざ出陣。「気をつけなさい」とあれほど言ったのに、娘はあっという間にお尻まで水に浸かっていました(このあたりは所詮小2)。場所は横浜市内でしたが、自然の浜ということもあって、なかなかアサリは見つかりません。しばらくワカメをつかんで遊んだり、小さな巻貝やカニを観察したりしていましたが、そうこうするうちに、私の手元にアタリが。可愛らしいアサリが出てきました。途端に娘は自分が探すことよりも、私の手元に夢中。ちょっと頑張って探しては1個見つける、という流れを繰り返して、10個強を手にして帰りました(周りにはバケツいっぱいの人もいましたが)。
帰宅後、すぐにバットに塩水を張って、それから一晩砂抜きをしました。
「ピュッ」と水を吐き出す姿を見せたくて、ちょくちょく覗いていましたが、なにしろ、数が10個強。なかなか見られませんでしたが、それでも、貝から管を出したり、足を出したりする様子を見て、娘はちょっと生物としてのアサリを可愛いと思ったようです。うっかり私まで愛情が芽生えそうだったので、翌朝、水を切って冷蔵庫へ。その晩、アサリたちはお吸い物になりました。「貝って、火が通ると開くんだよ」などと言いながら鍋を見つめ、いよいよ食べてみたところ、なぜか娘のお椀のアサリだけ、ジャリッと。アサリの最後の抵抗だったのでしょうか。
娘はその後書いた日記に「アサリになりたい」と綴っていました。
2016.05.09 まなぶ
なっちゃん(編成局)
うちの子供たちは、一緒に毎週プールに通っています。
お兄ちゃんのクラスと次男のクラスが、違うレーンで一緒に受けられる時間帯があるので
そこに通わせています。
もっと言うと、、、おじいちゃんも同じプールのジムに通っていて
平日の昼間なので、おじいちゃんおばあちゃんに送りをお願いしていて、
同じプールにおじいちゃん、孫二人で同じ時間に泳いでいるということになります。
言うなれば、、、「川の字」スイミングです♪
おじいちゃんと孫のスイミング、お互いに健康増進で一石二鳥です。
特に次男は呼吸器系があまり強くない体質だったのですが
いまや健康優良児でまったく風邪をひきません。
それもこれも、送ってくれるおじいちゃんおばあちゃんの助けがあってこそ。
本当に、、、、子供の健やかな成長はみんなに支えられているな、ありがたいな、、としみじみ思います。
2016.02.05 まなぶ
なっちゃん(編成局)
今年から、保育園の最高学年になる、次男は小学校に対して
あこがれを持ち始めているようです。
お兄ちゃんがランドセルを背負って、かっこよく登校していく(次男にはそう見える)様子を見て
自分も来年からは小学生なのだ!!と少しずつ自覚しているようです。
最近は、いきなり勉強を始めたり、ひらがなだけでなく
数字の勉強(さんすう入門的な)を自主的に始めたり、、、、
私もびっくりの展開が見られます。
お兄ちゃんは私よりも、教えるのが上手で、家庭教師をしています。
ほめ上手のお兄ちゃんに教わって、次男はのびのびですが、
次男は飽きっぽい性格なので、いつ離脱するのだろうかと、、わたしは遠い目で眺めています。。。
おにいちゃんは弟を教えていることで、自分も成長していることはわかってるのかなぁ。。
教えることは最大の学びのチャンスである、と改めて感じています。
2015.08.07 まなぶ
さんちゃん。(事業局)
夏!暑すぎる!
さっさと東京脱出したい気持ちは満々ですが、
父も母も、夏といえば仕事がかき入れどきなのですよ。。。
ということで、小6息子は塾〜学童〜お留守番の毎日。
受験に向けて塾の宿題もたっぷりあるので、あっという間に1日が過ぎる様です。
今は学童(息子の学校では1年から6年まで学童に在籍できます)で、
学校のプールに入るのがたまの息抜きになっている様子。
学童プールだと、普段は持ち込めないビーチボールや浮き輪なども使えて、
泳ぐというより友達とじゃれあって、スッキリするんだそうです。
サラリーマン並みにノルマたっぷりでお疲れなんだろうなあ、と思うのですが
今までになく集中して勉強する息子、顔つきが締まってきたなあ・・・
なんて、我ながら親バカだなあ(汗)
毎日国語の読解で多くの文章に触れているせいか、
手に取る本もぐっと読み応えのある本に変わってきました。
上橋菜穂子「守り人」シリーズに夢中になった後は、「獣の奏者」。
私も大好きな作家さんの本だけに、つい熱く語り合ってしまいます。
そんな息子に、ついにタイミングきたか?と、満を持して渡したのが
ヘミングウェイの「老人と海」。
海が好きで、釣りが好きな男なら、絶対ハマるはず!!
でも本との出会いはタイミングなので、
いつ渡そうかここ数年楽しみに待っていたのです。
近所のカレー屋さんで一緒に晩御飯という時に、さりげなく渡してみました。
料理が来るのを待ちながら、ごく自然に手に取った息子、
あっという間に真剣に読み始めます。
そうでしょうそうでしょう、と向かいでニマニマしている私。
作戦成功!の気分なのでした。
追伸:写真は、先日つくばで行われた子供向け科学イベントでの一コマ。
なんと、内視鏡手術の本物のトレーニング装置を体験しているところです。
2015.05.18 まなぶ
kyo-ko(コンプライアンス推進室)
どうすれば子どものやる気が出るのかは、本当に、さっぱりわかりませんが、
「どうやる気を削がずに伸ばしてあげられるか」は常に考えています。
子どもはもともと知的好奇心にあふれていて、もちろん、勉強も大好き。
その「大好き」という気持ちを、親は邪魔してはならないと以前聞いたことがあり、
本当にそうだよなぁーと思うからです。
うちの子は5歳ですが、
確かに、ちょっとした教材を与えると飛びつきますし
しりとりやナゾナゾも大好きですし、
絵を描いたり、工作したりも嫌いではないようです(結構下手ですけど・汗)。
やはり人間は「頭を使って快楽を得る動物」なんだと思います。
子どもと一緒に机に座っていると、
色塗り1つとってみても、つい「もうちょっと早く」とか「もっと丁寧に」とか
いろいろ要求もしたくなるのですが、そこはグッと我慢。
「もうちょっと早く」と言いたいその瞬間はとにかく我慢して、
その後、子どもがいいペースで作業をしているタイミングで「このスピード、いいね!」と褒める。
「もっと丁寧に」と言いたいところは抑えて、
子どもが丁寧に塗れたらその部分を指さして、「ここは丁寧ですてきね」と褒める。
昨夜も、そんな感じで様子を見ていると、親が要求してもいないのに、
自分で後から「雑だったかな?」と思ったのでしょう。
4~5か所を消しゴムで消して、丁寧にやり直し、
そして私の顔を見てにっこり。満足そうにしていました。
ほめて育てるという発想に近いかもしれませんが、
どちらかというと、「やる気を削がず、あわよくば触発する」という感じでしょうか。
まあ、日常、そうもいかないこともありますし、
「もういや!もうやらない!」と怒らせてしまうこともありますし、
感情的になってしまうことも、本当にしょっちゅうありますが、
今は小学生になる前のまだまだピュアな時期。
将来、「勉強って楽しい」「考えるのは楽しい」という感覚を
なるべく長く持ち続けていられるよう、
私はひたすら「子どもの邪魔をしてはいけないのだ」と自分に言い聞かせています。