ママモコモ子育てブログ
2017.11.02
ゆりぐみ(編成局)
天気も気温も安定しない秋ですが、みなさんお元気ですか?
うちの小3男子は、風邪を引いて昨日学校を休みました。
息子のクラスでは、欠席すると
同じ班の友達が連絡帳を書いてくれることになっています。
今日の授業内容、宿題、明日の時間割や持ち物などが
丁寧な文字で綴られていて
「ああ、連絡帳とはこういうものよね」と、
いつも、ミミズとナメクジが悶絶しているような息子のノート解読に難儀している私は、
うっとりしながら読み進めていたのですが・・・
最後の「その他」欄に書かれたメッセージに、ひれ伏すことに!
「早く元気にならないと ○○くんがいなくてつまんない」
それまでの、しっかりした字が、
ちょっと自信なさそうに後半小さくなっていくのです。
聞こえるか聞こえないかの声でつぶやいたような、
それまでハキハキしゃべっていた子が、ぷいと横を向いてしゃべったような字。
キュンとするじゃなぁいっ!!!
この女の子、きっとモテるだろうなあ。
いや、女子とは限らないか。
きれいな字の男子もあり得る?
「これ書いてくれたの誰?どんな子?どんな子?」
と聞いても
「え~、わかんない」
熱はないので、
息子がぼんやりしているのは風邪のせいではなさそうです・・・
今朝は元気に登校しましたが、まだ咳も出るので
「サンシャイン(池崎さんの真似)禁止!」と言い渡したのに、
外に出たとたん
「いえぇぇぇぇぇい!」。
この子が誰かをキュンとさせられる日は来るかしら、と思いながら、
ランドセルを揺らして走る背中を見送りました。
2017.04.25
ゆりぐみ(編成局)
6年生の国語の教科書表紙に、
5年生までの表紙に登場した動物が集合していると話題になっているそうです。
同じ出版社の教科書を使っている息子に話してみると、
「え、そうなの!?早く6年生になりたいなあ」と大喜び。
「1年生の最初はライオンだったでしょ。次がくじらで、2年生がカンガルーとシロクマだったよ。」
良く覚えているもんだなと感心したり、
ひょっとして、教科書開かずに表紙の絵ばっかり見てたんじゃないでしょうねと内心疑ったり(笑)
「答え合わせしよう!」
1・2年生の教科書も出してきて、並べてみました。
今使っているのが、バク。
2年生の上がカンガルー、下がシロクマ。
1年生の下がくじら。
合ってる合ってる。
あれ、1年上は?
「ないなあ・・・」
初めてもらった教科書は、思い出深く、
「おむすびころりん」や「おおきなかぶ」の音読宿題も楽しかった「1年上」。
大事にとっておいたはずなのに、見当たりません。
「だいじょうぶ。ボクの心の中にあるから」
教科書なのに、「頭」じゃなくて「心」の中にあるのね。
でも、その方が豊かな気もします。
ライオンさんには、6年生で再会しよう!
2017.03.30
ゆりぐみ(編成局)
1年があっという間に過ぎ(1年生の時より早かった気がします)、
4月からは3年生です。
習い事は送り迎えできる土曜日を選んできましたが、
進級に伴い曜日が変更に!!
一人で通うか、やめるかで家族会議をした結果
「ぼく、一人で行けるよ」
と胸をはるので、チャレンジすることにしました。
車なら10分の隣町、
電車では一駅乗って乗り換え、また一駅乗る、約20分の道のりです。
年が明けてから、車送迎をやめ、
一緒に電車に乗って訓練しました。
仕上げの3月は、
「一人で行ってごらん」と、親は姿を見せずに尾行。
改札を出て右の広告の前で毎回立ち止まるので
何をしていたのか後で聞くと
「あのお肉屋さんの看板があれば間違ってないってことだから、あいさつしてるんだ」
とのこと。
なるほど、いつもの看板が子どもをはげましてくれるんだと
ありがたくなりました。
なくなるとパニックになりかねないので、広告出し続けてください!
1年生から電車通学してる子もいるんだから、
できないはずはない!と思いながらも、
人波にのまれてキョロキョロしている後ろ姿を見ると不安になります。
来週からは、いよいよ、ほんとに一人電車。
本人よりも、親が不安でたまりません。
この春、新しい世界に踏み出す子どもたち、みんなみんながんばれ~!
2017.02.27
ゆりぐみ(編成局)
去年までは全く言われなかったのに、
今年小2の息子があちこちで言われた言葉。
「そろそろ、チョコレートもらえるんじゃない」
友達のお母さんや、
習い事の先生や、
ご近所さんが、
みんなニヤニヤウキウキ、息子の脇腹あたりをつつきます。
私も、会社で
「息子さん、バレンタインそろそろでしょう」
と何度か言われ、
そうかあ、2年生とはそんな年頃かと感じ入っておりました。
もらえるのがうれしいか、もらえない方がホッとするか。
母としては、難しいところ。
息子のことを好きだと言ってくれる子がいたら嬉しいけれど、
「ママと結婚する」決意が揺らぐのは先送りしたい(笑)。
14日、
「で、どうだった?」
「え~、もらえなかったよ」
そうかぁ。
クラスでチョコがもらえた男の子は、一人だけ。
でも、
「友チョコだよ」
と、その子は言ったらしい。
男子の中でうまくやっていく技術も必要なのね。
バレンタインと、その後二日くらい、
どこへ行っても
「バレンタインどうだった?」
と聞かれて疲れ気味の息子でしたが、
「ママから、○○(大好きなアニメの)チョコをもらった!」
と明るく答えてくれてありがとう。
2017.02.01
ゆりぐみ(編成局)
学校の視力検査で「要再検査」の紙をもらってきたのが、秋の初め。
眼科に通い、目薬を使ってきましたが改善せず・・・
今すぐメガネが必要というほどではないものの
「学校の席は、真ん中より前になるように先生にお願いしてください」
と言われました。
はあ。
目が悪くならないように、口うるさく言ってきたのになあ。
「先生、目がよくなるグッズやら方法やら色々ありますが、試せば効きますか?」
と聞くと
「効くかもしれませんね。でも、お子さんが喜んでするならいいですけれど、
楽しくないことに時間やお金をかけるのなら、その分で本を買ってあげてください」
「本を読むのは目に悪いのでは!?」
「視力はね、目の形や骨格で決まるところが大きいんですよ。
ということは、お父さんお母さんが視力が低いと、目や骨格が似ているお子さんも視力が低くなりやすいんです。
そのことに一生懸命抵抗するよりは、本を読んだほうが楽しいでしょう」
もちろん、
視力が良いに越したことはありません。
視力回復の努力をして、良くなる人もいるでしょう。
でも、息子はそういうことにコツコツ取り組めるタイプではなさそうですし、
私は、まじめにやらない息子に腹を立てて、ガミガミ言ってしまう想像がつきます。
だったら、「遺伝だね」と諦めて、楽しく過ごすのもいいかもしれません。
とはいえ、まだ諦めきれず、毎晩目薬を差し、
「寝転んで本を読まない!」と叱りつけたりしていますが、
(でも、うつぶせになって、膝を曲げたりのばしたりしながら本を読むのって楽しいですよね)
先生の言葉はお守りのように、
「でも、まあ、いいか」と思える余裕をくれています。
カリカリしすぎず、
時には"目に良くない楽しいこと"も許してしまう、
ゆるい姿勢で見守っていこうかと思います。