◇◆◇◆ 2005年7月のおまけ ◇◆◇◆
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雪の中のコトパクシー登山。 確かにこれだけ着てれば、脱ぐのもひと苦労ですよね。
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アンデス登山ウラ話! 矢野さん達を襲ったもう一つの試練とは?
みなさ・・・まおは・・・ようござい・・・ます。はーはー、ぜーぜー・・・。いやぁ、なんせ酸素濃度が、通常のおよそ半分ですから、単純な文章ですら言おうとすると、句読点はメチャクチャ、イントネーションはダラダラ。しかもエクアドルに着いた時から、すでにその気配が・・・。
我らが降り立った首都のキトで、すでに標高2800メートル越えの世界。おそるべし標高の違い。若手のT中ディレクターは、そこですでに軽い高山病の気が・・・。彼は後に、お腹もこわしてしまうのだ。しかしそれは、ほんの始まりにすぎなかった!
数日後、ついにコトパクシー山への登山が始まった!6000メートルへ届こうかという、泣く子もだまる活火山、その頂きに氷河があるという。事前に4000メートル前後でのロケを何日も敢行し、身体はすでに慣れているはずだ。しかし念には念をいれ、バナナ班のK藤ディレクターから差し入れられた、高山病予防の薬を全員服用した。これで完璧。すべてが順調に進んでいた。
・・・と思ったら、張り切りすぎたせいか?目がテン未踏の登山への緊張感のせいか?何故か、一人また一人とトイレに向う光景が。雪山登山のフル装備のなか、トイレひとつ行くにも大変難儀するのに。しかし、行かないわけにも、我慢し続けるわけにもいかず、そのたびに何枚も重ね着した服を脱ぐのだ。
その繰り返しに疲れ果て、飽き飽きした頃、誰かがふと、高山病の薬の箱の注意書きを見たのです。するとそこには、なんと、《利尿作用有り、激しい場合は、錠剤を半分にして服用して下さい》とあったのです。あー!・・・がしかし後の祭り。その後、7・8時間もの間、15分程に1回、我々を襲い続けたのです。我々は異口同音に「K藤め!」と言い続けたのでした。
ちなみに、あの忌まわしい事件が起きた山小屋のトイレは、こともあろうに小屋を出て、10メートル程離れたところにあり、外は氷点下、着ては脱ぎの大騒ぎでした。K藤め・・・。来週はまたまた悪夢がぁ!
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所さんもビックリ!意外と美味しいエクアドルのバナナ料理
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良ちゃんが詳しくご紹介! エクアドルの色々なバナナ料理
エクアドルのバナナ、スタジオでの所さんの食べっぷりをご覧いただければ分かる通り、とっても甘くて美味しいんです。でも甘いだけじゃありません!エクアドルには様々な種類のバナナがあり、それぞれを使い分けているんです。
例えば、輪切りにしたバナナを他の材料と合わせて焼いた料理、すり潰したバナナを肉団子のような形にして煮込んだスープなど。このとき使うバナナは熟す前のもので、食べた感覚はバナナというより’芋’のようです。また、丸ごと焼いて甘さを倍増させたデザートっぽいものには熟したバナナを使います。
こんな風にバラエティに富んだバナナラインナップですが、中でも感動的なのが、バナナチップス。エクアドルのバナナチップスは一般的に甘くなく、塩がかけられていて、酒のお供に丁度良い食感。レストランでも出てきますし、スーパーなどでも売っています。甘いバナナチップスに慣れた日本人がエクアドルのバナナチップスを口にしたときどうなるのかと言うと・・・。まさに、目がテン!!自然と予期していた甘みが皆無。それどころか塩味が口の中に広がって、ビックリするのです。
この意表をつく味にみんな魅せられ、私がエクアドルから持ち帰ったバナナチップス土産はリピーター多し。アナウンス部でも「きょうの出来事」や「京都心の都へ」のスタッフの間でも、かなり好評でした。皆様も、エクアドルに行かれるときは是非、お試しください。
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時速500キロでの良ちゃん。 まさに夢の乗り物ですよね。
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リニアモーターカーに乗るのが、 子供の頃からの夢だった!・・・はずなのに
時速500キロの世界!それはもう、速いなんてものじゃないです!!目が覚めるくらい・・・いや、深く眠るくらい(!?)速いんです!!!ここで私が言う「速い」がいったい何を指しているか、番組をご覧になった方ならお分かりですよねっ♪
思えば、リニアモーターカーと私の出会いは、私が小学生の頃。科学雑誌を読んでいて、リニアモーターカー研究の記事を目にしたのが最初でした。「磁石の力によって、超高速で浮いて走る」こんな風な印象でした。実用化されれば、東京〜大阪間はわずか1時間。いろいろな記事を読んで、子供心に夢を膨らませたのを憶えています。
そんな夢の乗り物・リニアモーターカー試乗のチャンスが巡ってきたのに・・・。それなのに・・・、なのに、私ったら・・・。一緒にいたスタッフも目が点になっていたそうな。修行が必要なのは料理だけではないようです。
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フライフィッシングに悪戦苦闘する矢野方。 これじゃ釣れませんよねぇ。
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今回も釣れなかった矢野方弘樹さんから 反省の弁が届きました!
ふーむ、なるほど、これが岩魚と山女かぁ…。と、ここでまたビックリ!なんと釣るより、いともたやすく、イワナとヤマメが一発で変換され漢字となるじゃあねぇかい。つまり、それほど世の中に知られた生き物ということさ。
釣り歴ン十年の俺も渓流の、しかもフライフィッシングは初めてで、少しばかり手間どったわい。が、がぁしかし!昔見た、俺似のブラピが出ている映画「リバー・ランズ・スルー・イット」を思い出して頑張ったぜ。実は、当たりも四・五回あったぜ。しかし逃がしちまった。なかなか手強いぜ。がぁ、木漏れ日の中、渓流を歩くことの気持ち良さ!初めて知りました。釣れる釣れないは二の次にして、これからの季節、森の中の渓流を歩くのも、良ーい気持ちですよ。あー、鹿が釣れなくてよかった。
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ま、確かに輸入モノは黄色くてだ円型ですが・・・ これを機に、美味しい国産マンゴーもお見知りおきを。
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え?良ちゃん、見たことなかったのお〜?!
マンゴーって流行ってますよね〜。マンゴー味のお菓子やマンゴーアイス、マンゴープリンにマンゴーヨーグルトなど、マンゴーを使った商品はいっぱいあります。私も大好きなフルーツで、マンゴーという響きに誘われて、レストランでもついついマンゴーのデザートを注文しちゃうんですよね〜♪
ところが!実は私、マンゴーを果実の形で見たことがなかったんです!!いつもマンゴー商品を食べるときは既にカットされていたり何かと混ぜられていたりして、いったいどんなフルーツなのか目にしたことがありませんでした。もしかしたら今までにも、スーパーなどでマンゴーの前を素通りしていたかもしれません。
そんな大事なことに気が付いたのが、収録前の打合せのとき。目の前に置かれたマンゴーを見て、「ん?この赤い果物は何??」などとのん気に思っていた私。マンゴーは黄色くてちょっとだ円型の果物だと勝手に想像していた私にとっては、マンゴーにこのような種類があるということは感動の発見でした。これからはスーパーでも確信を持ってマンゴーの前で立ち止まれると思います。
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