「所さんの目がテン!」取材中に深海生物「オオグチボヤ」を発見!現在新江ノ島水族館で展示中
日本テレビ「所さんの目がテン!」内の企画「水中ドローンの科学」にて、神奈川県の相模湾沖で深海生物調査を実施。ホヤの仲間「オオグチボヤ」などレアな深海生物の撮影に成功!1日で46種類もの深海生物を撮影した。この模様は、4月13日(日)朝7時〜7時30分の「所さんの目がテン!」で放送。
今回「目がテン!」チームがやってきたのは神奈川県の片瀬漁港。深海調査の専門家たちが同行してくれ、そこで光るクラゲ、魚を食べる魚、泳ぐナマコなどたくさんの驚きの深海生物の姿を水中ドローンでとらえることができた。
この調査で採集したオオグチボヤ・シンカイコシオリエビ・カガミモチウニは、現在、新江ノ島水族館で見ることができる。なお、新江ノ島水族館でのオオグチボヤ展示は14年ぶり、相模湾産は初となる。
(画像上から:水中ドローン。地上や船の上からの遠隔操作によって水中を自由に動き回り、撮影することができる / 調査の様子 / 新江ノ島水族館 展示のもよう)
■新江ノ島水族館にて展示の生き物について
・オオグチボヤ
ホヤの仲間。餌となるプランクトンを取り込むために口を大きく開くユニークな姿で人気の深海生物。富山湾、相模湾、羅臼沖他、世界中に広く分布することが知られているが、今回調査した海域でのオオグチボヤの生息はこれまで知られておらず、相模湾におけるオオグチボヤの新たな生息域の発見となった。
・シンカイコシオリエビの仲間
外見上はカニに似ているが、歩くための脚が6本、ハサミが2本という特徴からヤドカリの仲間に分類される(カニはハサミ2本、歩脚8本)。
・カガミモチウニ
ウニの仲間。メスの上にオスが鏡餅のように重なるという習性がある。上にのっている小さい方がオス。なぜ重なるのかはわかっていない。
(※当展示は予告なく終了する可能性があります。)
■所ジョージ コメント
今回、「目がテン」のロケで採集できたオオグチボヤは、新江ノ島水族館の目の前の、相模湾にあったものだから、お客さんも嬉しいよね。
すごいですね。まだまだ我々が知らないことがいっぱいありますね。
まずは番組で、確かめてみてください!
■番組情報
放送日時:
4月13日(日)あさ7:00~7:30(日本テレビ)
※放送日時は地域によって一部異なります。詳しくは番組ホームページ(https://www.ntv.co.jp/megaten/)にて
出演者:
所ジョージ
実験プレゼンター 武石鈴香
進行 湯上響花
番組公式サイト:https://www.ntv.co.jp/megaten/
番組公式X: @megaten_ntv
番組公式Instagram:@megaten_ntv
番組公式ハッシュタグ:#目がテン