春いっぱいのサラダレシピ

2014/03/27

車道の脇に積み上げられた雪の塊が日に日に小さくなってきました。

日差しはやわらかく、

風は心地いい音楽のようにリズミカルに感じます。

暖かい春。心も弾みますね。

 

先日ご紹介した「春いっぱいのサラダ」のレシピリクエストをありがとうございます。

 

まずは『ゆで鶏』から。

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ゆで鶏

◆材料:4人分

鶏むね肉・・・2枚(約600g)

水・・・5カップ

塩・・・小さじ1

ねぎ(青いところ)・・・1本分

しょうが(薄切り)・・・3~4枚

 

◆作り方

1.厚手の鍋に材料すべてを入れ、火にかける。沸騰したら、静かに煮立つ火加減で3分ゆで、火を止める。

2.蓋をして冷めるまでおく。

★ポイント

①鶏肉は、ゆで汁に浸けたまま冷ましてください。

②保存する場合は、粗熱が取れてから、ゆで汁ごと密閉容器に移し、冷蔵庫に入れてください。

保存期間は、3日程度です。

 

ゆで汁も美味しいので、スープとしてご活用ください。

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『春いっぱいのサラダ』は、

さっとゆでた菜の花、スナップえんどう、絹さや、アスパラと、

薄切りにしたラディッシュ、手で割いたゆで鶏を、

塩、こしょう少々、白ワインビネガー(お好みの酢でも可)、エクストラバージンオリーブ油の順に入れてあえるだけ。

白ワインビネガーとエクストラバージンオリーブ油は、1:1.5の割合です。

お好みの野菜と組み合わせてお試しくださいね。

 

■ コメントをくださった方へ ■

(mayo in 広島さん)コウサイタイ(紅菜苔)、一度だけ頂いたことがあります!菜の花のような黄色い花がとってもかわいいですよね。美味しかったので、また食べたいな~。色々な種類の野菜が出回っていて本当に楽しいですね。北海道はこれから沢山の農産物が並ぶので、新しい味を探してみようと思います!

(fuzimotosonokoさん)アボカドの酢味噌和えを作ってくださりありがとうございます!アボカドだけでもいいですよね(*^^*)トマトやモッツァレラチーズを合わせても面白いですよ。

 

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えびとアボカドの酢味噌あえ

2014/03/24

ちょっとした箸休めがあると嬉しい!

 

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地味になりがちな酢味噌和え。

アボカドを加えて洋風テイストにしてみました。

ねっとり濃厚なアボカドは、味噌との相性もいいようです。

 

酢味噌にはごま油を少し。

ごまの芳ばしい香りが全体をまろやかにしてくれます。

 

えびのオレンジ、アボカドのグリーン。

・・・花と芽ぶきの春色になったかな。

 

えびとアボカドの酢味噌あえ

◆材料:2人分

無頭えび・・・8尾

酒・・・大さじ2

塩・・・少々

アボカド・・・1個

イタリアンパセリ・・・適宜

(A)

味噌・・・大さじ1

酢・・・大さじ1/2

砂糖・・・小さじ1

ごま油・・・小さじ1/2

 

◆作り方

1.えびは殻をむき、爪楊枝で背わたを抜き、さっと洗う。

2.鍋に湯を沸かし、1と酒、塩を入れてゆでてザルに上げ、水気を切る。

3.アボカドは種を取って皮をむき、食べやすい大きさに切る。

4.ボウルに(A)を合わせ、2と3をあえる。あればイタリアンパセリを添える。

 

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ちらほらと、桜の便りが聞かれるようになりましたね。

みなさんのお住まいの地域はいかがでしょうか。

北海道の桜の季節は、5月頃。花咲く季節が待ち遠しいです。

 

■ コメントをくださった方へ ■

(おぎぽんさん)4月からのお弁当づくりに選んでいただきありがとうございます(*^^*)。お弁当作りのお役に立てたら・・と願います!秋田は美味しい沢山の種類の山菜がありますね。「あいこ」という山菜も、秋田で初めていただきました。香りが良くてくせがないので、ゆでて春サラダに入れても美味しいでしょうね(^^)

 

 

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春いっぱいのサラダ

2014/03/21

菜の花、スナップえんどう、絹さや、アスパラ・・・

あとは彩りにラディッシュ。

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お友達が遊びに来てくれる、うきうき気分のこんな日は、

春いっぱいのサラダでおもてなし。


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野菜はそれぞれの味や食感を楽しめるように、ややかためにゆでて。

しゃきしゃき、パリパリ・・それぞれ歯ごたえが違うのが面白い。

 

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ゆで鶏と一緒に、

塩、こしょう、白ワインビネガー、エクストラバージンオリーブ油であえました。

野菜の香りを重視して、シンプルな味付けに。

素材の風味と甘さが際立ちます。

 

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今日もまた雪。

外は寒いけれど、春の味、喜んでもらえたらいいな。

 

■ コメントをくださった方へ ■

(さなちさん)ペペロンチーノがパサ付く場合は、ゆで汁を加えてから、オイルとしっかり混ぜて乳化させるといいですよ。あとは、和える時は手早く!でしょうか。ゆっくり混ぜていると、水分が飛んでしまい、失敗することが多いように思います。小松菜の棒餃子とパンプキンプディング、よかったです!ありがとうございます(*^^*)

(mayo in 広島さん)私もボンゴレビアンコ大好きなんです~。旬のあさりは、うま味成分が増して、美味しさもアップするので、この時期の食卓には欠かせない食材になっています(^^)。もう少ししたら、たけのこも出てきますね♪

(たえぽんさん)菜の花は、加熱しすぎると、風味も食感も落ちてしまうので、そのまま炒めるだけで大丈夫ですよ(^^)春休みの旅の写真、まだまだ雪が残る風景だと思いますがしっかり撮ってきますね!またよかったら見てください(*^^*)

(みぃさん)札幌の方なのですね♪4月から幼稚園おめでとうございます(*^^*)そして、レシピ本、ありがとうございます。本では、子供の好き嫌いについても記載しましたが、最初のお弁当は、少量で好きなものを入れてあげてください。朝、つらい時ありますよね~。授乳時期は本当に眠かったのを思い出します。2人目はなかなかゆっくりできませんが、無理せず、休んでくださいね。また今年も円山公園のお花見に行きたいと思っています!

(ゆめママさん)初めまして!ねぎだれ、月に3回も。嬉しいお言葉、ありがとうございます(*^^*)気に入っていただき嬉しいです~。あさりは、ビタミンB12や鉄分が豊富なので、貧血になりやすい思春期のお嬢さんにもオススメの食材です。

(TOMARIさん)励みになるお言葉をありがとうございます。お弁当づくりのお役に立てたらとても嬉しいです(*^^*)お口に合いますように!

 

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菜の花のボンゴレ・ビアンコ

2014/03/17

山も、畑もまだまだ冬景色。

でも・・・

日差しはやわらかく、

ふんわりと軽かった雪は、日ごとに水っぽくなってきました。

 

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歩道の雪は、シャーベット状に。

北海道にも、春がやってきています。



 

心躍る春に作るパスタ。

 

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にんにくのきいた『ボンゴレ・ビアンコ』に菜の花を加えて。

 ビタミンCの多い菜の花をプラスすることで、

あさりに多く含まれる鉄分の吸収がよくなります。

 

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菜の花のやわらかなつぼみ、鮮やかな緑色は、

まるで春陽のように食卓を明るくしてくれるよう。

 

旬の食材は、

目や口だけでなく、移りゆく四季を感じ、心でも楽しめる・・ 

そんな強い力を秘めています。

 

  

菜の花のボンゴレ・ビアンコ

 

◆材料:2人分

あさり・・・250~300g

菜の花・・・1/2束

にんにく・・・2片

スパゲッティ・・・180g

オリーブ油・・・大さじ2

白ワイン・・・1/4カップ

塩、粗びき黒こしょう、エクストラバージンオリーブ油(仕上げ用)・・・適量

 

◆作り方

1.あさりは砂抜きし、殻をこすり合わせるように洗い、ザルに上げる。

2.菜の花は2cm長さに切る。にんにくは薄切りにする。

3.鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(湯の量の1%)とスパゲッティを入れて、表示の時間通りにゆでる。

4.別の鍋またはフライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、中火にかける。にんにくにオリーブ油が浸かるようにフライパンを傾けながら加熱し、にんにくがきつね色になったら取り出し、火を止める。

5.4の鍋またはフライパンにあさりを入れ、白ワインを注ぐ。(油がはねる場合があります。ご注意下さい。)さっと混ぜて蓋をし、時々蓋を押さえてフライパンをゆすりながら、中火で加熱する。

6.あさりの口が開いたら、菜の花を入れてさっと炒め、ゆでたてのスパゲッティを加えてあえる。味をみて、塩、粗びき黒こしょうをふり、お好みでエクストラバージンオリーブ油をかける。

7.器に盛り、4のにんにくを添える。

 

★菜の花に多く含まれるビタミンCは水に溶けやすく

熱に弱いので、加熱しすぎず、手早く炒めてあえてください。

 

 

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黄色くて可愛らしい菜の花。

花が開く前のつぼみを食べてししまうのは、

なんだかもったいないような気持ちになりますが、

美味しさという花を咲かせてくれますね。

 

■ コメントをくださった方へ ■

(たえぽんさん)朴葉の包み方、とても分かりやすく教えてくださりありがとうございます!食べるとほっとする、地域に根付くお料理のお話しをうかがい、読んでいる私まで心が和むようです。お寿司にも使ってみたいですね(*^^*)春休みは、道南方面へ行ってみようと思っています!

(マヨさん)小松菜と切干大根のごまあえと、ブロッコリーのからしあえを作ってくださりありがとうございます!気に入っていただきとっても嬉しいです~(*^^*)毎日のお弁当のお役に立てますように・・。

(mayo in 広島さん)しかりべつ湖コタン、とっても素敵でしたよ(^^)おすすめです!とっても寒いので、スキーウエア、帽子などの暖かい服装と、滑らない靴があると、より楽しめると思います。おっしゃる通り!美味しさは何倍も増して感じられました(^^)

 

 

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しかりべつ湖コタン

2014/03/13

幻想的な氷と雪の世界が広がっていました。 

 

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先週末に行ってきた、北海道の中心部・大雪山国立公園内にある然別湖(しかりべつこ)での写真です。

白銀の世界に現れたのはしかりべつ湖コタン。

コタンとはアイヌ語で「集落」という意味で、透明度の高い湖から生まれた美しい氷と雪のスペースです。

ここには、氷上露天風呂、アイスバー、アイスシアター、コンサートホール、アイスチャペル、氷の迷路などがあり、大人から子供まで非日常の時間を過ごすことのできるのです。

なんと、寝袋付きのアイスロッジなるものもあり、宿泊もできるんですよ!

もちろん、宿泊には、ホテルの暖かいお部屋もセットで付いているみたいでしたが(^^)

私たちの目的は、アイスバー。

 

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アイスバーでは、氷を削ってオリジナルのグラスを作り、ジュースやお酒を入れて味わうことができます。

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5歳の娘は、主人に手伝ってもらいながらの作業ですが、10歳の息子は、一人で最後まで仕上げました。

 

こちらは、息子が削ったグラス。
人一倍時間をかけて丁寧に削っていました。
とっても楽しかったようで、もう一個作りたかったそうです(^^)

 

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こちらは主人と娘の共同作品。
近くには、若い女の子のグループが来ていましたが、
ダイアモンド型やジョッキ型など、とってもキュートなグラスを作っていました!

 

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グラスをのせているテーブルも柱も、椅子もすべて氷。
どれも限りなく透明に近く、美しい!

 

絵本の世界に入り込んだような風景に、頬を刺すような寒さは忘れてしまうほどでした。

 

冬の間だけの幻の村。雪解けとともに湖に戻ります。
儚くて眩いモノトーンの風景、チャンスがあったら是非行ってみてください!

■ コメントをくださった方へ ■

たえぽんさん)詳しく教えてくださりありがとうございます!興味深々です~!朴葉の香りの付いたきなこをまぶしたごはんなのですね。豊作を祈願しながらいただく郷土料理。これからもずっと伝えられてほしいです。きなこ大好きなので、朴葉が手に入ったら作ります!

(かずきママさん)小学校4年生ともなると、習い事等があって夜は慌ただしいので、朝ドリルはいいみたいです!最初の頃は、なかなか進まず何度もあきらめそうになりましたけど~(^_^;)ギモーヴは、常温で大丈夫です!私は、プラカップに入れてから袋で包み、リボンを結びました。気に入っていただけますように!

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