#051 ウクライナ避難民 日本での生活は
ウクライナ・オデーサから避難してきたタチアナさん。
部屋には。
〇ウクライナから避難 タチアナさん
「これは私の友人です」
「彼女は夫がいるため難しませんでした」
「彼女のことを忘れたくないからここに飾ったんです」
避難からおよそ4か月、日本で使っているスマホのなかには。
〇ウクライナから避難 タチアナさん
「避難してきて仕事がないので節約をするために使用しています」
出品者とのやりとりでは。
丁寧な日本語で値引きの交渉。
〇ウクライナから避難 タチアナさん
「日本語の先生に手伝ってもらいました」
「値段交渉できるのは素晴らしいです」
日本語の勉強は。
〇ウクライナから避難 タチアナさん
「これは小説の文章です」
小説を翻訳しながら読んでいるといいます。
〇ウクライナから避難 タチアナさん
「1日だいたい4時間は読書をして過ごしています。
それで2ページくらいしか読めないですけど」
そして、毎日欠かさずに見ているというアプリが。
〇ウクライナから避難 タチアナさん
「ウクライナで警報が出されたかどうかがわかるんです」
「オデーサ州空襲警報-避難してください」
家族が住む地域に警報が出ると通知がくるのだといいます。
〇ウクライナから避難 タチアナさん
「家族に会いたいです」
〇ウクライナから避難 タチアナさん
「戦争が早く終わって飛行機が飛べるようになったら、日本に来てほしいです」
キーウから避難してきたアンナさん。
英語教師をしていた経験と、子ども好きという人柄から、
この施設で採用が決まり、働いています。
見せてくれたのは。
交流施設で出会ったウクライナから避難した友人。
〇ウクライナから避難 アンナさん
「残念ながら私みたいに早く仕事を見つけている人はほとんどいません。
多くの避難された方が時間をかけて就職活動しています」
さらに、見せてくれたのが。
〇ウクライナから避難 アンナさん
「戦地にいる父親です」
侵攻の直後から戦闘に参加しているという父親。
毎日のように連絡をとりあってるといいます。
○父
「あなたの方はもう朝だから。
お誕生日おめでとう
とても会いたい、愛してる」
○アンナさん
「パパ、ありがとう」
〇ウクライナから避難 アンナさん
「戦争がこれほど長引くとは思いませんでした」
「いつか、帰国して母国で働けるようになることを願っています」