2009年4月5日(日)/30分枠 25:20〜
どすこい!山本君 140kg小学生と大きな夢
制作=テレビ信州
身長177cm!体重140kg!破格のボディを持つ長野県の小学6年生・山本正克君。“小学生横綱”のタイトルが与えられる4年生以降、全国大会5大会を制覇し31戦無敗。夢は大相撲の横綱だ。山本君は週2回木曽町の道場に2時間半かけて通う。去年3月、一人っ子の山本君にとってお兄ちゃんのような存在の木下君が卒業。それからは、赤羽監督と二人きりで厳しい稽古を続けている。週末は遠く岐阜や新潟まで遠征し、胸を借りる日々。やんちゃぶりも食べっぷりも、そして泣き顔も…、何ともキュートな山本君。監督と二人、おそらく“日本一小さな相撲道場”から挑む完全制覇への道。その450日間に密着した。
=再放送について= CSのニュース専門チャンネル「日テレNEWS24」にて放送
4月11日(土)24:30〜
2009年4月12日(日)/30分枠 25:20〜
スローペース ダウン症とともに生きる親子
制作=四国放送
ダウン症の障害を持ってうまれた徳島の阪野翔生さん(22)。元々明るく人なつっこい性格だが、自分のペースを乱されると突然怒ったりダダをこねる。幼い頃から走るのが得意な息子に「何か目標を持たせよう」とトライアスロンへの挑戦をすすめたのは父。息継ぎもできず水泳が嫌いな息子に粘り強く指導を続けた。しかし6年前のトライアスロン初挑戦では自転車で転倒。「けがは治るが、気持ちが折れてしまわないか」と父は涙した…。翔生さんは養護学校卒業後、母のパン屋で働く。父も障害者が安心して働ける会社を作る夢を持つ。「成功の反対は失敗ではなく何もしないこと」6年間にわたる親子の挑戦と絆を追った。
ナレーター:斉籐由貴
=再放送について= CSのニュース専門チャンネル「日テレNEWS24」にて放送
4月18日(土)24:30〜
2009年4月19日(日)/30分枠 24:50〜
“命”を運ぶ電車 JR事故4年 父と娘の闘い
制作=読売テレビ
2005年4月25日、兵庫県尼崎市でJR福知山線の車両が脱線。乗客106人と運転士が死亡、負傷者560人以上という大惨事となった。この事故で母と叔母を失った淺野奈穂さん(36)。自らも重傷を負った。半年間の入院生活とリハビリで足の傷は奇跡的に回復したが、今も精神的な後遺症に苦しみ電車に乗ることはできない。事故から1年目の追悼式で、奈穂さんはこう訴えた。「命はお金では買えない。乗客ではなく命を運んでいるということを胸に刻んで電車を動かしてほしい…」奈穂さんは他の遺族とともに事故後の被害者支援のあり方について国に要望するなど活動を始めた。あの朝から4年、闘い続ける奈穂さんと父親の姿を通し、公共交通の「真の安全」について考える。
ナレーター:坂 泰知
=再放送について= CSのニュース専門チャンネル「日テレNEWS24」にて放送
4月25日(土)24:30〜
2009年4月26日(日)/55分枠 24:50〜
ただいまを言える場所 利尻島・海浜留学の記録
制作=札幌テレビ
北海道・利尻島。人口800人の仙法志地区で行われている「夢の浮島・海浜留学制度」。都会の中学生を島民が親代わりになって預かる1年限定の里親制度だ。生徒数が減り続ける地域の中学校を残そうと10年前に始まった。去年4月、大阪と静岡からやってきた男女3人の都会っ子。かつて不登校を経験した子もいた。夏は連日、早朝から家族総出で昆布干しの重労働。冬は横殴りの雪が降る中、学校まで30分の道のり…大自然の脅威と戦う。一年限りの親子、一年限りの兄弟、そして地域の絆の中で徐々に変化を見せる子ども達。やがて別れの時が訪れるが…。厳しい自然の中で汗を流しながら絆を深める、人々の姿を追った。
ナレーター:杉山裕子
=再放送について= CSのニュース専門チャンネル「日テレNEWS24」にて放送
5月2日(土)24:00〜