NNNドキュメント‘10「百合の贈りもの 〜阪神大震災15年の軌跡〜」
(制作/読売テレビ 10/1/17放送)が漫画化されて、
シルキー1月号増刊(12月3日発売)に掲載されました。
“愛娘を失い、絶望的だった14年前の「私」から
笑顔で生きていこうとしている現在の「私」へ―――”
いま再び、漫画になってよみがえる感動の記録をお楽しみください。
[NNNドキュメント‘10「百合の贈りもの 〜阪神大震災15年の軌跡〜」番組概要]
6434人もの犠牲者を出した阪神・淡路大震災。あの未曾有の災害から15年。兵庫県西宮市に住む中北富代さん(57)は長女・百合さん(当時14)を亡くした。中北さんは去年、娘が生きた14年、娘を失ってからの14年という節目を迎え、神戸市外国語大学の受験に挑戦。4月から学生生活を送っている。中北さんは「震災で失ったものは大きかったが、得たものもたくさんあった。それは亡き娘、百合の贈りものです」と語る。社会人になった百合さんの同級生、同じ痛みを持つ仲間との交流…。中北さんが百合さんと「ともに」歩んできた15年の道のりは、人生の困難に直面した後の生き方を教えてくれる