2013年7月7日(日)/30分枠 25:20〜
こちら熊本県庁 「チームくまモン」 …その“ゆるくない”戦略
制作=熊本県民テレビ
先月、日本航空の国際線機内食に、熊本県のPRキャラクター「くまモン」のデザインと熊本の郷土料理が採用された。地方のゆるキャラだったくまモンは、今や“世界進出”を狙う存在だ。関連商品の売り上げは、去年1年間で294億円にのぼる。このくまモンをプロデュースするのは、熊本県ブランド推進課内「チームくまモン」に所属する県職員たち。6人の職員は、公務員の型にとらわれない発想と行動力で、くまモンの活動すべてを取り仕切り、次々に新しい企画を打ち出している。そこには「熊本を世界に売り出そう」という熱い思いがあった。日本一の人気ゆるキャラをプロデュースする「チームくまモン」の“ゆるくない舞台裏”に密着した。
ナレーター:木原 実
=再放送=
7月14日(日)11:00〜「BS日テレ」/7月14日(日)18:30〜CS「日テレNEWS24」
2013年7月14日(日)/30分枠 24:50〜
僕らの居酒屋プロジェクト 孤立する若者を救え!
制作=山形放送
山形県米沢市にユニークな飲み屋がオープンした。引きこもり・ニート・発達障がいなど、社会で孤立する若者が働く会員制の居酒屋。立ち上げたのは市内でフリースクールを運営する白石祥和さん(31)。「就労してからが本当の戦いだ」と語る。若者の中には、フリースクールを巣立ってから職場で人間関係に悩み、命を絶とうとする人もいた。「失敗を許さない社会だからこそ、失敗を許す場所があってもいい」白石さんの思いに地元企業や個人100以上が賛同、開店費用に250万円を超える寄付が集まる。働くのは、アスペルガー症候群やてんかんの持病などを持つ若者たち。孤立する若者を地域住民が客となり共に育てる「居酒屋プロジェクト」を見つめる。
ナレーター:永田亮子
=再放送=
7月21日(日)11:00〜「BS日テレ」/7月21日(日)18:30〜CS「日テレNEWS24」
2013年7月28日(日)/30分枠 24:50〜
死刑執行は正しかったのか 飯塚事件 “切りとられた証拠”
制作=日本テレビ
1992年に福岡・飯塚市で登校中の小学1年生の女児2人が行方不明となった。2人は殺害され、翌日山の中から遺体で発見された。その後、警察は捜査線上に浮上した1人の男性を逮捕した。男性は「100%関係ない」「明らかに冤罪」と、一貫して無実を訴え続けていたが、最高裁で死刑が確定し、2008年に刑は執行された。だが翌年、男性の妻が「夫は犯人ではない」として、福岡地裁に裁判のやり直しを求めた。弁護団は無罪の理由を示す“新証拠”が存在するとして裁判所に提出。死刑執行後という異例の状況下で、はたして再審は開かれるのか…。
ナレーター:小山茉美
=再放送=
8月4日(日)11:00〜「BS日テレ」/8月4日(日)18:30〜CS「日テレNEWS24」