2014年2月2日(日)/30分枠  24:50〜

フライングガール 夢の舞台へ 沙羅がつくる道

制作=札幌テレビ

2月7日に開幕するソチ五輪で「最も注目される日本人選手」。それが、女子スキージャンプの梨沙羅選手だろう。北海道上川町出身の17歳。身長152センチと小柄ながら、昨季は史上最年少のW杯総合優勝を果たした。今シーズンもW杯開幕4連勝を飾るなど、金メダルに最も近い存在だ。日本中の期待を背負った17歳は、なぜ翔ぶのか?ジャンプをはじめた小学校2年のころから梨選手を追いかけて9年。“天才”と称されることが多い梨選手だが、実は悩み、努力を重ねて成長を遂げてきた。そして、その小さな両肩に背負う、日の当たらなかった女子ジャンプの歴史とは―。「女王・梨沙羅」を作った絆を探るとともに、ありのままの17歳の姿に迫る。
ナレーター:浜田夕月
=再放送= 2月9日(日)11:00〜「BS日テレ」/2月9日(日)18:30〜CS「日テレNEWS24」
2014年2月9日(日)/30分枠  25:05〜

50センチの温もり ブラインドランナー 道下美里

制作=山口放送

視覚障害者の道下美里さん37歳。伴走者の声と『絆』と呼ばれる50cmのロープを頼りに、フルマラソンを走り抜くブラインドランナーだ。「右に曲がります!水があります」「頑張れって書いてあるよ」『絆』から伝わるのは、伴走者の温もりや、優しさ、勇気だ。がむしゃらに走り抜く彼女の伴走を経験し、人生の新たな目標に向かって歩み始めた人もいる。彼女が走ることで観客もすれ違うランナーも元気をもらう。「美里さんを見て、自分も頑張らないといけないと思った」「障害者の息子を信じてみようと思った」気が付けば、そんな周囲の喜びを感じることが、『絆』を手に走り続ける理由のひとつになっていた。走ることで人の輪を広げてきた美里さんの6年の記録。
ナレーター:杉山裕子
=再放送= 2月16日(日)11:00〜「BS日テレ」/2月16日(日)18:30〜CS「日テレNEWS24」
2014年2月16日(日)/30分枠  25:20〜

「僕は里子です」 18歳 みんなに伝えたい想い

制作=日本テレビ

虐待など何らかの事情で生みの親と暮らせず、里親家庭で育てられる「里子」。ある男子高校生(18)は4歳の時に児童養護施設から里親家庭に預けられた。そこは6人の里子が暮らす家。血縁はなくとも家族と暮らす幸せを感じる一方、自分が里子だという事を友達に言い出せずに生きてきた。社会からの見えない差別…それは、多くの里子たちが抱えている孤独と不安。彼は1歳年上の里子の兄と「里子の会」を結成した。同じ境遇同士で気持ちを分かち合い、支え合っていけるように…。そして、高校の仲間についに告白する。「僕は里子です。」どうしても伝えたかった思いとは?自分の運命をどう受け入れ、どう生きていこうとしているのか?18歳までの彼の姿を追った。
ナレーター:玉川砂記子
=再放送= 2月23日(日)11:00〜「BS日テレ」/2月23日(日)18:30〜CS「日テレNEWS24」
2014年2月23日(日)/55分枠  24:50〜

自衛隊の闇 不正を暴いた現役自衛官

制作=日本テレビ

所属する組織の不正を知ってしまった男が、正義の遂行のため立ち上がった。いじめによる隊員の自殺で自衛隊の責任が問われている裁判。かつて訴訟担当者だった現役自衛官が「重要文書を隠蔽している」と、自らの組織の<不正>を暴いた。「自衛隊が、不利な事実を隠したまま『不正な勝利』を得てしまう」今の生活を失ってしまうかもしれない恐怖と闘いながらの苦渋の決断だった。自衛隊は「文書は破棄した」と説明してきたが、一転。その後、200点もの大量の文書が開示された。今、裁判の流れは大きく変わろうとしている。「私は、組織に対してではなく、法の正義と国民に忠誠を尽くしたい」 今なお、組織に留まり一人、正義のために闘い続ける自衛官の姿を取材した。
ナレーター:二又一成
=再放送= 3月2日(日)11:00〜「BS日テレ」/3月2日(日)18:00〜CS「日テレNEWS24」
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