4月18日に放送した『沖縄・43年目のクラス会 〜変わらぬ怒りと苛立ち〜』がギャラクシー賞 テレビ部門4月度の月間賞を受賞しました。
日本テレビのライブラリーに、あるモノクロ映像が保管されている。日本のTVドキュメンタリーの草分け「ノンフィクション劇場」で放送された「我ら日本人沖縄18歳の発言」だ。本土復帰5年前、米軍占領下で育った高校3年生が、基地経済に依存せざるを得ない不満や苛立ち、本土に対する期待や不信感など複雑な心情を吐露している。その3年後1970年にスタートしたNNNドキュメントは高校生のその後の歩みを約40年、追跡取材してきた。普天間基地移転が注目を集める今、間もなく還暦・定年を迎える彼らの目に、今の沖縄、日本という国はどう映るのか?1月に4週連続でお届けした40年企画の第2シリーズ。
ナレーター:伊藤惣一 制作/日本テレビ 10/4/18放送