2005年に放送し、大きな反響を呼んだ「ロッキーへの手紙~カモシカと保護員 命の対話~」。
NNNドキュメントでは、その続編の放送を4月3日に予定していました。
ボランティアで野生動物の保護を続けてきた主人公の武田修さんは、地震発生時、職場である宮城県塩竃市内のホームセンターにいました。
すぐにフロアが水に浸かったため、お客さんを安全な場所に誘導したそうです。
七ヶ浜町に建てた野生動物の保護施設「ロッキーの森」は、津波に襲われ、母屋を残して流されてしましました。カモシカ、トビ、ハクビシンなどは無事でしたが、残念ながら3分の1ほどの動物は命を落としてしまいました。
しかし、多賀城市にある武田さんの自宅は被害が少なく、ご家族は全員無事だったそうです。
4月に放送を予定していた「ロッキーの森」は、後日、あらためて放送させて頂きます。