宮城県仙台市の地域小規模児童養護施設「かりんの家」の子ども達はフジゴンこと藤田先生、ナオッピこと直子先生を含め、全員無事でした。
ライフライン(電気・ガス・水道)がすべて停まり、灯油も不足したので防寒着を着込んで寒さをしのぐ生活。
しかし、被災から1週間してようやく電気のみ通じ、ひと息ついたということです。
高校生のひろたか君は、地震発生直後、学校から「かりんの家」に徒歩で帰る最中に機転を効かせ、道すがら商店に寄っては、当座の非常食を手に入れたそうです。
今月、短大を卒業するひろたか君の姉・あやかさんは、4月からは保育士として新たなスタートをきります。
「かりんの家」は、皆で力を合わせてこの苦境を乗り越えようと頑張っています!