6月5日に放送した『畳の上の警告 〜続発する柔道事故と中学必修化〜』がギャラクシー賞テレビ部門6月度の月間賞を受賞しました。
[ 番組内容 ]
「2009年度までの27年間に中学・高校で計110人の生徒が柔道の部活動で死亡している」そんな衝撃的なデータが、大学の准教授によってもたらされた。柔道人口が日本の3倍というフランスでも、子供が死亡に至った報告はないという。国家資格を有する指導者が、医療の知識も持って指導にあたっているのだ。文部科学省は来年度から中学校で柔道、剣道、相撲の武道とダンスの中から1種目を選択する「必修化」をスタートさせるが、不安を訴える教師は多い。番組では、各地に被害者を訪ね、柔道必修化を前に事故の実態を明らかにし、畳の上での安全性への取り組みを訴える。
ナレーター:小山茉美 制作/テレビ信州 11/6/5放送